先週のヒーローズアダルト第2戦で、久々にモトビを走った訳ですが、順位はともかく楽しく走れたので、翌週のウィークエンドレーサーズ第2戦にもエントリーしました。今年はどちらかというと、ヒーローズをメインに頑張るつもりでいたのですが、まぁ本番を経験する機会が増えるに越した事ない、と思った訳です。
パドックに戻って、走りたくないだのウチ帰りたいだの、グダグダ言っていたのですが、他の皆さんは何故かやる気満々。ryo-igu氏に至っては、マディレースに備えてこないだ買った洗車機を見ず場に置きに行く気合いの入れよう。とっしー殿もこういうマディの方がスピードレースにならずに好き、という変態ぶりを発揮。この人達、絶対おかしいです。
とか何とか思いつつも、受け付けを済ませ、仕方ないのでウェアを着込んで装具を着けて、公式練習に向かいました。前回のヒーローズでは、右側からスタートしてましたので、左側に並んだら(そっちの方しか空いてなかった)、今回は左側からスタートと言われ、一番遅そうな自分が4番目辺りでスタート。でも、案の定、ズルズルで満足に走れないので、早い人にはドンドン抜いて貰って、絶対安全走行の2速オートマ走法で走りました。
しかし、バランス取るのが精一杯で、開けるもヘッタクレもない状態。2周も走ったら嫌になってしまって、自分だけ勝手に練習走行を切り上げてしまいました。帰ってバイクをみてみると、そりゃもう詰まるところに全部泥が詰まっている感じ。そのまま放置しておいたら、帰るにしてもヒート1走るにしても、バイク動かない感じです。そこでryo-igu君の洗車機借りて、取り敢えず泥を落としました。
例によって5秒前のプラカードが出て、2速に上げてアクセル回して、スタートゲートが降りるのを待った訳ですが、いざスタートゲートが降りても、一気にアクセル開けて前に出ようという気が起こりません。だって、目の前は相変わらず田んぼみたいな感じで、うっかりしたら滑って転けそうです。それでも前に出ない訳にいかないので、先に出た連中の泥だんご食らいながら、必死で1コーナー目指して走りました。
しかし、滑ったりワダチにはまったりで上手い事走れません。アクセル開けようにも、やはり開けられれない感じ。2速以上に上げようにも、上げたところでエンジンの回転を上げられない感じです。仕方ないので2速で走りましたが、当然のごとく、明らかにビギナークラスの実力持った先頭集団に早くも2〜3周目でラップされてしまいました。しかも、7分めくらいでチェックポイントから青旗が。つまり、周遅れ譲って、の意味です。ある意味、非常に屈辱的な事なんですが、珍しいもの見たなーって感じでした(今まで周遅れになっても、青旗出された事なかったから)
そんな感じで走り続けたのですが、走ってる最中も徐々にコースのコンディションは変わっていった様で、田んぼ状の泥は段々粘土状になっていき、アクセルオフにするタイミングが早すぎるとパワーを食われて、コーナーに進入する行き足を失っていく様な感じでした。またフープスも窪みの泥が滑りやすくて、うっかりするとハンドル取られてしまいがち。あらら危ないーとか思いつつ、最終周も一人で走って、16人中14位でチェッカーを受けました。
午後のヒート2が始まって、コースコンディションはますます良くなり、見るからに「こりゃ開けていかな」という感じになりました。WERのヒート2のグリッド選びは、ヒート1の順位順なので、自分はケツから3番目でしたけど、スタートゲートを操作するボックスの右から二番目で、まぁまぁイイかなという感じ。先週のヒーローズではヒート2でそこそこ良いスタートをしたので、その調子でいくつもりでした。
ところが気張ってスタートしようとしたら、フロントがゲートに引っ掛かってしまいスタート失敗。エンストしないようにクラッチレバーをガッチリ握りながら、バイクを前後に揺すってゲートを降ろしたものの、当然ビリケツである。1コーナーの先でクラッシュがあったみたいで、3人ほどひっくり返ってるのを横目に通過。今自分が(順位的に)どの辺りを走ってるのか判らん状態で、ともかく下の方にいるのは間違いないので、目一杯頑張って走りました。
午前中は地面が田んぼで、とてもアクセル開けようという気にならなかったのですが、今回はどんなけ開けても滑らない感じでしたので、アクセルの奥襟を掴んで車体が真っ直ぐになったらガバ開けする様に心掛けました。しかし、コーナーは相変わらず3速のままでしたので、やはりかなりトロかったですし立ち上がりも遅い。フープスも慣れてきて車速が上がってきたのか、中途半端に飛んでしまいリズムを崩して最終コーナーから先が繋がりにくかったりと、やはり先週と同じ様な症状が出て来ました。
そうこうしてるウチに、またしてもチェックポイントで青旗が出ました。仕方ないので脇に寄ってアクセル緩めたのですが、なかなか抜いて貰えない。あれれ?と思ってたら1コーナー辺りで左右から挟まれる様な格好で抜かれました。まぁ、抜いていった人は明らかにビギナークラスの実力を持ってそうな人でしたが、2度も青旗が出るってのはちょっと格好悪い事です。
そうこうしてる間に、最終ラップ。色々努力はしてみた訳ですが、結局かなり疲れてて、辛うじてドンケツは免れたっぽい感じでチェッカー。結果は16人中12位でした。
スタートでゲートに引っ掛かってしまうワタクシ
ゲートが降りなかったのか、自分が前に出すぎてたのか、、
スタート直後に1コーナーの向こうでクラッシュがあったみたいです
そのお陰で、ビリにだけはなりませんでしたw
またしても青旗を振られてしまいました
あまり振られた事がないので、ある意味レアな体験ですが、、
しかし、好きこのんで走らないコンディションであったからこそ、走っておいて良かったと終わってから思いました。例え、おっかなビックリの安全走行であったとしても、悪いコンディションのコースを走っておくというのは、経験値を増すために必要だと思います。その意味で、良い練習になりました。(まぁ、レースで練習ってのも変な話しですが)
ヒート2は、大分イイ感じになって、自分なりに開けて行くつもりで行ったのですが、序盤の転倒者が居なければ、やはりケツから2〜3番目という内容の走りだったと思います。先週のヒーローズの反省から、直線では結構開けたつもりなんですが、まだまだですね。顕著に感じたのは、コーナーの立ち上がりの加速がやはりもたつく事。3速のまま回ってるからってのもあるのでしょうが、3速でも回れそうなコーナーばかりなので(スクールで走ってる市貝のコースの事を考えたら、アソコまでのタイトコーナーはない)、やはり無駄に車速を落としすぎてるのかなーとか、車体を寝かせられないから落とさざるを得ないだろうな、とか、考える事は色々ありました。
レースの後、みんなと食事に行ったのですが、その席で出たのは、「ベストテクの理屈とかは理解してるんだから、あとは体重落としたら」という事でした。実のところ、この4年で結構太りましたので、そこら辺がネックになってるんじゃないかなー、と薄々感づいてるところではあったのですが……
ところが、そうやって急遽エントリーした時に限って、雨続き。土曜日も雨が降って、「あ〜明日は走れるんかいなー」みたいな状態に。まぁ、すでにお金も払ってしまった訳ですが、どうにも危ない様であれば走らない、という方針で現地に向かいました。
■田んぼ
今回、朝0600時に現地入りしたのですが、コースは言うに及ばず、パドックもぬかるんでいてトランポがスタックしそうでした。一応、長靴履いてコースを歩いてみたのですが、ブルは入っているものの、全面田んぼ状態。フープスのところなんか、凹んだ所がエライ事になってて、長靴が脱げそうになる感じ。これはヤバイ、絶対危ないと感じました。パドックに戻って、走りたくないだのウチ帰りたいだの、グダグダ言っていたのですが、他の皆さんは何故かやる気満々。ryo-igu氏に至っては、マディレースに備えてこないだ買った洗車機を見ず場に置きに行く気合いの入れよう。とっしー殿もこういうマディの方がスピードレースにならずに好き、という変態ぶりを発揮。この人達、絶対おかしいです。
とか何とか思いつつも、受け付けを済ませ、仕方ないのでウェアを着込んで装具を着けて、公式練習に向かいました。前回のヒーローズでは、右側からスタートしてましたので、左側に並んだら(そっちの方しか空いてなかった)、今回は左側からスタートと言われ、一番遅そうな自分が4番目辺りでスタート。でも、案の定、ズルズルで満足に走れないので、早い人にはドンドン抜いて貰って、絶対安全走行の2速オートマ走法で走りました。
しかし、バランス取るのが精一杯で、開けるもヘッタクレもない状態。2周も走ったら嫌になってしまって、自分だけ勝手に練習走行を切り上げてしまいました。帰ってバイクをみてみると、そりゃもう詰まるところに全部泥が詰まっている感じ。そのまま放置しておいたら、帰るにしてもヒート1走るにしても、バイク動かない感じです。そこでryo-igu君の洗車機借りて、取り敢えず泥を落としました。
■バランス優先のヒート1
こんな感じで、全然やる気が起きない状態だったのですが、幸いというか、曇りの予報だったのがサーッと晴れ間が広まって、コースの方は見るからにコンディションが良くなっていく様な感じでした。自分が出る若葉クラスの前に、上級者のクラスがあるので、さらにコンディションは良くなるでしょう。という訳で、若葉クラスの受け付けでクジ引いて、ラッキーにも3番。グリッドは、スタートゲートを操作するボックスの左側。前回のヒーローズの時は、そこから1コーナーまでのラインが、一番走り易かったのと、右側に人がいないので悠々飛び出していける気がしたからです。例によって5秒前のプラカードが出て、2速に上げてアクセル回して、スタートゲートが降りるのを待った訳ですが、いざスタートゲートが降りても、一気にアクセル開けて前に出ようという気が起こりません。だって、目の前は相変わらず田んぼみたいな感じで、うっかりしたら滑って転けそうです。それでも前に出ない訳にいかないので、先に出た連中の泥だんご食らいながら、必死で1コーナー目指して走りました。
しかし、滑ったりワダチにはまったりで上手い事走れません。アクセル開けようにも、やはり開けられれない感じ。2速以上に上げようにも、上げたところでエンジンの回転を上げられない感じです。仕方ないので2速で走りましたが、当然のごとく、明らかにビギナークラスの実力持った先頭集団に早くも2〜3周目でラップされてしまいました。しかも、7分めくらいでチェックポイントから青旗が。つまり、周遅れ譲って、の意味です。ある意味、非常に屈辱的な事なんですが、珍しいもの見たなーって感じでした(今まで周遅れになっても、青旗出された事なかったから)
そんな感じで走り続けたのですが、走ってる最中も徐々にコースのコンディションは変わっていった様で、田んぼ状の泥は段々粘土状になっていき、アクセルオフにするタイミングが早すぎるとパワーを食われて、コーナーに進入する行き足を失っていく様な感じでした。またフープスも窪みの泥が滑りやすくて、うっかりするとハンドル取られてしまいがち。あらら危ないーとか思いつつ、最終周も一人で走って、16人中14位でチェッカーを受けました。
■全力でいく筈だったヒート2
WERにはいつもスターキッチンが来てて、参加賞はスターキッチンのお昼だったのですが、今回は来て無くてペヤングのソース焼きそばでしたw ところが、他にもコロッケパンとか食ったりしたせいで、普通サイズのソース焼きそばなのに食ったら腹パッツン。こりゃ食い過ぎたーと感じましたが、時既に遅しです。午後のヒート2が始まって、コースコンディションはますます良くなり、見るからに「こりゃ開けていかな」という感じになりました。WERのヒート2のグリッド選びは、ヒート1の順位順なので、自分はケツから3番目でしたけど、スタートゲートを操作するボックスの右から二番目で、まぁまぁイイかなという感じ。先週のヒーローズではヒート2でそこそこ良いスタートをしたので、その調子でいくつもりでした。
ところが気張ってスタートしようとしたら、フロントがゲートに引っ掛かってしまいスタート失敗。エンストしないようにクラッチレバーをガッチリ握りながら、バイクを前後に揺すってゲートを降ろしたものの、当然ビリケツである。1コーナーの先でクラッシュがあったみたいで、3人ほどひっくり返ってるのを横目に通過。今自分が(順位的に)どの辺りを走ってるのか判らん状態で、ともかく下の方にいるのは間違いないので、目一杯頑張って走りました。
午前中は地面が田んぼで、とてもアクセル開けようという気にならなかったのですが、今回はどんなけ開けても滑らない感じでしたので、アクセルの奥襟を掴んで車体が真っ直ぐになったらガバ開けする様に心掛けました。しかし、コーナーは相変わらず3速のままでしたので、やはりかなりトロかったですし立ち上がりも遅い。フープスも慣れてきて車速が上がってきたのか、中途半端に飛んでしまいリズムを崩して最終コーナーから先が繋がりにくかったりと、やはり先週と同じ様な症状が出て来ました。
そうこうしてるウチに、またしてもチェックポイントで青旗が出ました。仕方ないので脇に寄ってアクセル緩めたのですが、なかなか抜いて貰えない。あれれ?と思ってたら1コーナー辺りで左右から挟まれる様な格好で抜かれました。まぁ、抜いていった人は明らかにビギナークラスの実力を持ってそうな人でしたが、2度も青旗が出るってのはちょっと格好悪い事です。
そうこうしてる間に、最終ラップ。色々努力はしてみた訳ですが、結局かなり疲れてて、辛うじてドンケツは免れたっぽい感じでチェッカー。結果は16人中12位でした。
スタートでゲートに引っ掛かってしまうワタクシ
ゲートが降りなかったのか、自分が前に出すぎてたのか、、
スタート直後に1コーナーの向こうでクラッシュがあったみたいです
そのお陰で、ビリにだけはなりませんでしたw
またしても青旗を振られてしまいました
あまり振られた事がないので、ある意味レアな体験ですが、、
■反省点
今回のレース、当初は出る予定でなかった上に、天気がずっと悪くてコースコンディションも悪くて、事前エントリーしてなかったら、まず走らなかったと思います。まぁ、先にお金払っていて、かつ一緒に走るTEAMつぼ焼きの仲間がいたので、しぶしぶながら走った、というのが本音です。しかし、好きこのんで走らないコンディションであったからこそ、走っておいて良かったと終わってから思いました。例え、おっかなビックリの安全走行であったとしても、悪いコンディションのコースを走っておくというのは、経験値を増すために必要だと思います。その意味で、良い練習になりました。(まぁ、レースで練習ってのも変な話しですが)
ヒート2は、大分イイ感じになって、自分なりに開けて行くつもりで行ったのですが、序盤の転倒者が居なければ、やはりケツから2〜3番目という内容の走りだったと思います。先週のヒーローズの反省から、直線では結構開けたつもりなんですが、まだまだですね。顕著に感じたのは、コーナーの立ち上がりの加速がやはりもたつく事。3速のまま回ってるからってのもあるのでしょうが、3速でも回れそうなコーナーばかりなので(スクールで走ってる市貝のコースの事を考えたら、アソコまでのタイトコーナーはない)、やはり無駄に車速を落としすぎてるのかなーとか、車体を寝かせられないから落とさざるを得ないだろうな、とか、考える事は色々ありました。
レースの後、みんなと食事に行ったのですが、その席で出たのは、「ベストテクの理屈とかは理解してるんだから、あとは体重落としたら」という事でした。実のところ、この4年で結構太りましたので、そこら辺がネックになってるんじゃないかなー、と薄々感づいてるところではあったのですが……
コメント
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後は精神的問題(ビビリ)だと思いますヨ。
ちなみに私は軽すぎるのでサグはでないし跳ねまくりでグリップしません。あー体重がほしい・・・・。
体重、30%ほど分けてあげたいですwww
一応、リアは2周ほど締めてますが、エンデューロの時はノーマルのままが良いようです。
体重軽い方は、ソフトスプリングなど組むみたいですね^^
とにかく、スタートに関しては、スタートの練習ってのをまずやってない事、
(スクールでも習ってません。レース出る以前のレベルなのでw)
あと、勝手がまだよく解ってない感じです。
実戦に関する限り、場数も必要だと思いますので、
今年はヒーローズとWERを中心に活動していくつもりしてます^^
何を隠そう私がHeat2でひっくりかえってるの本人です(前方白いバイクの下敷きに)
でご相談なんですがheat2の動画はupの予定はありませんか?
あのクラッシュで手前のクラッシュ現場から奥まで飛んでしまい全く覚えていません.....
いやー、あれにはビビりました!
一体、どうやってああなったのか、不思議で不思議で、、
もっとも、自分はスタートに失敗して遅れて行ったので、
事が済んだ後に通り過ぎたんですがー。
ヒート2のデータ、アップローダーに上げますので、ご自由にお使い下さいw
たにしさんの記憶力は恐るべしですね。 良く細かく覚えているなぁと感心します。
次戦の4月は良コンディション希望ですが、もはやマディーでもなんでもいいかも。
ケリーさんはじめまして、下記のリンク先にも瞬間が写ってるかもですよ。2分ちょいからHeat2がはじまります。
http://www.youtube.com/watch?v=tws0JKuKGe4&feature=player_embedded
この大記録、本にしたら何巻まで行ってるんだろうなー、って思う事がよくあるw
とにかく、怪我さえしなきゃ、ビリだろうが何だろうが、
チャレンジし続けるたにしさんを、読者の皆さんにお届け出来る訳でね^^