2010年モデルのCRF250Rランスチャージ号も2年乗った、という事で、予定通り2012年モデルを買い換えました。他のバイクには目も奪われずCRF250Rです。上が伸びないとか後半タレるとか色々言われるバイクですが、そもそもそこまで乗れてない自分にとって、曲がりやすくしっかりした車体、優れた整備性、そもそも工業製品として出来映えが良いCRFは、あまり不満点のないバイクです。
そのもっともたるものが、背が高い、という事でした。新車に跨ってみると、両爪先がツンツン立ちなのです。今まで乗ってた奴は、爪先の指くらいまでが地面に着く、という感じで、足つき性がそんなに悪いと思ってなかったのですが、これは意外でした。
次にサスが固い、というかしっかりしてる事。これまで乗ってた奴は、OH時期が来ていたというのもありましたが、自分が乗るとググッとサスが沈む感じで、リアサスの圧側を3ノッチ締めてたくらいでしたが、新車では反発する様な感じです。まぁ、まだ慣らし前でアタリが出てないというのもあると思いますが、とてもフレッシュに感じました。
そしてトランポに積み込む時に感じたのは、全般的にきつかった、という事。恐らく、ベストテクバーに45mmのロアークランプよりも、純正のハンドルとトップブリッジの方が高いんだと思います。積み込む時は、リアフェンダーを抱える様な格好でリアホイールを持ち上げて位置を修正するんですが、10CRFよりも12CRFはマフラーが飛び出ているので、抱えにくくて慣れないウチは苦労しそうです。
ONEの黒い外装はかなりくたびれていますが、練習用として残しました。また、まったく同じコスメキットが14,000円で手に入りましたので、そちらは本番用としました。つまり、中身は新車ですが外見は2010年モデルと同じ、という事になります。まぁ、2012年モデルのデカールで気に入ったのがあれば良かったのですが、無かったのでそのままで行く事にしました。
ハンドルバーはベストテクバーが一番しっくりくるので、それを使う事に。ハンドルバークランプキットと45mmもロアークランプも引き継ぎます。またハンドガードやアーマーハンドガードもそのまま引き継ぎました。もっとも、プラスチックガードがかなりヤレてるので、これは新品にするつもりです。
フォークトップブリーダー、ドライブスプロケットカバー、ユニフローキャップも引き継ぎ。エンデューロ用のリコシェのアンダーガードもそのまま引き継ぎました。
エンデューロエンジニアリングのラジエターブレースは、2010年モデルに付けたまま転売してしまったので、新規に購入する事になりました。またピボットレバーも今まで使っていたCPより新型のFPの方がタッチがイイ感じなので買い換える事にしました。
また、エンデューロ用の装備としては、いつも転けた時にアーマーハンドガードが上向いたりしてエライ目に遭ってきたので、ハンドガードマウントを買う事にしました。
エアクリーナーカバーは外すのが大変なので、赤いカバーの上から黒のデカールを貼りました。しかし、デカールがしっかりしてる分、はみ出た赤い部分がエラく目立ってしまいました。ちょっとみっともないので、ビニテでごまかそうかと思います。まぁ、黒いカバーに変えろって意見もあると思うのですが、マフラー外したりエアクリボックス外すのが、面倒なだけじゃなくて、元通りに出来なさそうなので、、
付けてみて驚いたのは、シュラウドとエアクリーナーカバーの間が少し隙間が出来てしまった事。まぁ、10のシュラウドですから、もしかしたら、ちょっとだけ合わないのかもしれません。大勢に影響はないと思うのでそのままにしていますが、出来ればちゃんと閉じて欲しかったものです(2010年モデルでは隙間は出来なかった)
ハンドル回りは、ハンドルバークランプキットに変えた訳ですが、フロントゼッケンを留めるボルトの部分のプラスチックのヒンジが、2010年モデルより少し長い様で、そのままでは付ける事が出来ませんでした。2mmほどニッパーで切って取り付けました。
UFOからフルサイズモトクロッサーのフォークブロックなら出てますし、実はXR時代に買った事があったのですが、XRはフェンダーとフロントタイヤの間が狭くてフォークブロックが使えず、転売してしまいました(残しておけば良かった、、)。改めて買っても良かったのですが、3,500円くらいしますし、KX85の分も作る必要があったので(どういう訳か、ミニモト用のフォークブロックは売ってない)木工細工しました。
基本的にはUFOのと同じ設計ですが、ピタッとフォークに会う様に、横桁を上下2本にしました。材料費は1台につき350円くらいです(笑)
もう一つの新装備は、2011年CRFからアチコチで必須品と云われる様になった、燃料タンクに取り付ける通称「茶漉し」です。給油の時に給油口から入る細かい埃をシャットアウトして、フェルポンプフィルターの目詰まりを防いでFIマッピングの誤作動を防ぐ、という代物です。
ところがこの茶漉し、フィルタの目があまりに細かいせいか、なかなか燃料が落ちていかず、かつタンクの中でフィルタがくしゃってると、余計燃料を入れにくい。途中で給油する必要のあるEDライダーからは、非常に評判が悪いのです。そこで、少しでも給油しやすくするために、スクリーンの中にバッフルスポンジを入れてみました。すると、意外にも燃料が落ちていく事が分かりました。満タン近くになると、次第に落ち方が遅くなるので分かりやすいです。
使ったバッフルスポンジは、キタコのもので50×50×400mmのものですが、全部入れてしまうとスクリーン一杯に入ってしまうので、60mmほど切って入れました。こうする事で、給油口の下30mmくらいのところにスポンジの上端が来る様になるので、そこまで燃料が浸れば満タン、という事になります。ただし、スポンジが入っているので、燃料がどこまで減っているかは、上から覗き込んだだけでは判りません。早めに給油するのが良さそうです。
今回も発売発表と同時に早々と先行予約をしたのですが、あいにく9月11日に右膝をケガしてしまい、第一ロットはパスして10月15日に納車してきました。
■新車の印象
CRF250Rは2年お付き合いしたバイクなので、おおよその事は分かっているつもりでしたが、やっぱり2年落ちと新車では大分違う印象を受けました。そのもっともたるものが、背が高い、という事でした。新車に跨ってみると、両爪先がツンツン立ちなのです。今まで乗ってた奴は、爪先の指くらいまでが地面に着く、という感じで、足つき性がそんなに悪いと思ってなかったのですが、これは意外でした。
次にサスが固い、というかしっかりしてる事。これまで乗ってた奴は、OH時期が来ていたというのもありましたが、自分が乗るとググッとサスが沈む感じで、リアサスの圧側を3ノッチ締めてたくらいでしたが、新車では反発する様な感じです。まぁ、まだ慣らし前でアタリが出てないというのもあると思いますが、とてもフレッシュに感じました。
そしてトランポに積み込む時に感じたのは、全般的にきつかった、という事。恐らく、ベストテクバーに45mmのロアークランプよりも、純正のハンドルとトップブリッジの方が高いんだと思います。積み込む時は、リアフェンダーを抱える様な格好でリアホイールを持ち上げて位置を修正するんですが、10CRFよりも12CRFはマフラーが飛び出ているので、抱えにくくて慣れないウチは苦労しそうです。
受領してきた2012年モデルのCRF250R
2010年モデルとのパっと見た目の違いは
マフラーが大型化してる事
サイドカバーに空いてた穴が塞がってる事です
キックアームの形状も若干変わったそうです
またステップが5mmほど大きくなったとか
2010年モデルの時もやって貰いましたが
ブリーザーチューブ(ピンクのホース)を加工して貰い
転倒した時にエンジンオイルがエアクリボックスの方に行かない様にしました
2010年モデルでは上向けでしたが、今回は下向けです
まったく無加工で積んでみた図
ハンドル位置が高いみたいで、天井パツパツでした
■10から引き継いだ装備、新規に買った装備
2012年モデルは、マフラーやステップ、キックアームなどが改良されている他は、基本的に2010年モデルの外観を引き継いでいますので、2010年モデルに使っていた装備が引き継げます。ONEの黒い外装はかなりくたびれていますが、練習用として残しました。また、まったく同じコスメキットが14,000円で手に入りましたので、そちらは本番用としました。つまり、中身は新車ですが外見は2010年モデルと同じ、という事になります。まぁ、2012年モデルのデカールで気に入ったのがあれば良かったのですが、無かったのでそのままで行く事にしました。
ハンドルバーはベストテクバーが一番しっくりくるので、それを使う事に。ハンドルバークランプキットと45mmもロアークランプも引き継ぎます。またハンドガードやアーマーハンドガードもそのまま引き継ぎました。もっとも、プラスチックガードがかなりヤレてるので、これは新品にするつもりです。
フォークトップブリーダー、ドライブスプロケットカバー、ユニフローキャップも引き継ぎ。エンデューロ用のリコシェのアンダーガードもそのまま引き継ぎました。
エンデューロエンジニアリングのラジエターブレースは、2010年モデルに付けたまま転売してしまったので、新規に購入する事になりました。またピボットレバーも今まで使っていたCPより新型のFPの方がタッチがイイ感じなので買い換える事にしました。
また、エンデューロ用の装備としては、いつも転けた時にアーマーハンドガードが上向いたりしてエライ目に遭ってきたので、ハンドガードマウントを買う事にしました。
■改装中の出来事
早速改装作業をしました。まず外装を黒に変更。純正の外装は、2年後売る時まで取っておきます。その方がイイ値が付くので。シートも黒に交換。新型の具リッパーシートで格好良かったです。気分良く交換していたのですが、フロントフェンダーを付け替える時に、フェンダーを下から留めているボルトを1本、斜めに刺してしまいました。普段は一旦全部手で入れてからラチェットで締めるのですが、いきなりラチェットを使って失敗しました。毎回、こうした失敗があってガックリです。エアクリーナーカバーは外すのが大変なので、赤いカバーの上から黒のデカールを貼りました。しかし、デカールがしっかりしてる分、はみ出た赤い部分がエラく目立ってしまいました。ちょっとみっともないので、ビニテでごまかそうかと思います。まぁ、黒いカバーに変えろって意見もあると思うのですが、マフラー外したりエアクリボックス外すのが、面倒なだけじゃなくて、元通りに出来なさそうなので、、
付けてみて驚いたのは、シュラウドとエアクリーナーカバーの間が少し隙間が出来てしまった事。まぁ、10のシュラウドですから、もしかしたら、ちょっとだけ合わないのかもしれません。大勢に影響はないと思うのでそのままにしていますが、出来ればちゃんと閉じて欲しかったものです(2010年モデルでは隙間は出来なかった)
ハンドル回りは、ハンドルバークランプキットに変えた訳ですが、フロントゼッケンを留めるボルトの部分のプラスチックのヒンジが、2010年モデルより少し長い様で、そのままでは付ける事が出来ませんでした。2mmほどニッパーで切って取り付けました。
■新装備
これまでトランポにバイク積む時は、そのままタイダウンで引っ張っていたのですが、当然サスは縮みますし、トランポの揺れに合わせてサスもワシャワシャ動いています。これではちょっと痛みが気になるので、フォークブロックを作る事にしました。UFOからフルサイズモトクロッサーのフォークブロックなら出てますし、実はXR時代に買った事があったのですが、XRはフェンダーとフロントタイヤの間が狭くてフォークブロックが使えず、転売してしまいました(残しておけば良かった、、)。改めて買っても良かったのですが、3,500円くらいしますし、KX85の分も作る必要があったので(どういう訳か、ミニモト用のフォークブロックは売ってない)木工細工しました。
基本的にはUFOのと同じ設計ですが、ピタッとフォークに会う様に、横桁を上下2本にしました。材料費は1台につき350円くらいです(笑)
もう一つの新装備は、2011年CRFからアチコチで必須品と云われる様になった、燃料タンクに取り付ける通称「茶漉し」です。給油の時に給油口から入る細かい埃をシャットアウトして、フェルポンプフィルターの目詰まりを防いでFIマッピングの誤作動を防ぐ、という代物です。
ところがこの茶漉し、フィルタの目があまりに細かいせいか、なかなか燃料が落ちていかず、かつタンクの中でフィルタがくしゃってると、余計燃料を入れにくい。途中で給油する必要のあるEDライダーからは、非常に評判が悪いのです。そこで、少しでも給油しやすくするために、スクリーンの中にバッフルスポンジを入れてみました。すると、意外にも燃料が落ちていく事が分かりました。満タン近くになると、次第に落ち方が遅くなるので分かりやすいです。
使ったバッフルスポンジは、キタコのもので50×50×400mmのものですが、全部入れてしまうとスクリーン一杯に入ってしまうので、60mmほど切って入れました。こうする事で、給油口の下30mmくらいのところにスポンジの上端が来る様になるので、そこまで燃料が浸れば満タン、という事になります。ただし、スポンジが入っているので、燃料がどこまで減っているかは、上から覗き込んだだけでは判りません。早めに給油するのが良さそうです。
コメント
コメント一覧
膝はあとちょっとって感じですねー。
でもバイク乗る分には問題ないです。転けない限りw
ハンドルはご覧の通り、ベストテクバーに替えました。
でも、ベストテクバー、目下品切れなんですよねー
ZETAのSX3のエンデューロLowが近いですよ。
ともかく、乗りやすいバイクですよ、12CRF