軽量かつコンパクトで、栄養価が高く、喫食に当たって水を要しない、という事で目を付けたのが、このノルウェー産の船舶用ビスケット、セブンオーシャン。何でも法律で決まってるとかで、船にはこうした食糧を常備しておかねばならないそうです。ノルウェー産ですが、世界各国の政府機関に採用されているとかで、日本もその一つです。米国産のこの手の食糧は、味覚や文化の違いからか、食えたもんじゃないケースが多かったのですが、まぁノルウェー産だという事で、大丈夫ではなかろうかと思い調達しました。
購入したのは、今から4年前
3つ買ったのは
1つは職場に常備、1つは自宅、もう1つは試食用でした
アメリカ産の食品によく見られる
包含栄養素の一覧
コレステロールはゼロですw
こちらは輸入元が貼り付けたシール
1箱500gという事で、そこそこずっしりしてます
こちらは箱に元々プリントされていた文言
かなりざっくばらんな内容です
各国語で書いてありました
賞味期間は5年間
防災食糧としては及第点です
まだ1年残ってましたが、開けてみました
中には、アルミの真空パックが入ってました
手で開ける事が出来ます
真空パックを開けてみると
カッチカチに固めたビスケット状の物体が
1本1食で3日分です
1包みあけてみると
ブロックが2個はいっていました
食べてみた感じ
固くなく柔らかくかじれます
さて、肝腎のお味ですが、細かく粉砕したシリアルに、牛乳と若干の砂糖を混ぜて、なにか油脂で固めた感じです。美味いか美味くないか、、かなり微妙な感じですが、微妙に感じるのは食文化の違いからじゃないか、と思います。食えなくはないけど、食いたくない感じ。
さすがなのは、漂流した時に使うだけあって、水を飲まなくても全く喉の渇きを感じない点。むしろ、水気の物と一緒に食べた方が不味いくらいです。このブロック2個が1食分とはお寒い限りですが、漂流状態で身体を動かさないシチュエーションなら、体力を維持するのにギリギリの栄養を含んでいるのでしょう。
この手の物に味を要求すべきではないのでしょうが、やはり微妙な味わいというのは、頂けないな〜というのが率直な感想でした。
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