朝0600時、目覚ましの音で目が覚めた時、今日練習行くかどうか、ぶっちゃけ迷いました。そのまま、猫と惰眠を貪ってたら、どんなけ気持ち良かったでしょう。外は寒いし、なんか曇ってるっぽいし、当然、河川敷は寒いはずなので、寒いとこで練習するのはキツイ訳です。しかも、来月後半に立て込むスクールとレースの為に、今日の休みの後は12日間連続勤務になります。やっぱここは惰眠を、、、とか何とか考えてましたが、ここで休んだのでは、先週習った事は完全に身体から抜けてしまう!と思い直し、テッテケ準備して出発しました。




■習った事が再現できるか?
   ABKはウチから約1時間。0730時頃出発しても0830時には着いてしまいます。バイク下ろして点検してガソリン入れて、着替えてストレッチしても、0900時には走り出せます。
   まずはオーバルで簡単に身体に加減速Gを加えてから、2速の上げてズババーっと加速。2週間前に比べると、体重心が若干上に上がる様になったのか、最初のGを受けたあと、徐々にGが消えていく様な感じ。リアがあまり引っ掛からない感じがしました。そのまま何周か走って身体を温めたあと、コースの方の下見。数日雨が降ってないせいか、前回以上に乾いてて、泥など一欠片もつかない感じでした。
   一旦、トランポの方に戻って休憩。今回は自分一人で練習に来てたのですが、ブラジルヤマハのXTZ125Eに乗ってる人がいたので、色々お話しを聞いたりXTZ125Eに乗せて貰ったりしました。トレール車なのになかなかパワフルなエンジンで、しかも125ccなので車高も低く、女の子でもエンデューロで使えそうなバイクでした(乗り手の人は男性でしたがw)

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前回来た時に比べたら温かったですが
まだまだ寒々としてます


■ビビリミッター作動を初めて実感
   歓談してると段々寒くなってくるので、走ろっか、という事でコースイン。本コースを今度は3速でなるべく高回転をキープしながら走る様に心掛けました。
   そして今回の自主トレのメイン、直線加速で垂れ下がらない様に走るのをやってみましたが、やっぱり若干垂れ下がり気味な感じ。アクセルオフにして体重を上に上げるように心掛けるのですが、1秒以上は耐えれない感じ。前回のスクールでは、加速するにつれ、足元がふわっと浮く様なGの消滅を感じたのですが、ちょっとそれが気が感じがしませんでした。
   そこで今度はジャンプの練習。2週間前に来た時は、飛び方を習っていたにも関わらず、あまり飛べませんでした。そこで今回も注意深くやってみたのですが、最初のウチはあまりアクセルを開けれず、前のめりで落ちる感じ。まぁ、徐々に開けていくという事で、繰り返し飛んでみました。
   徐々に飛ぶ距離が伸びてきたので、助走距離を伸ばしてアクセルも多めに開けてコブに突っ込んでいこうとすると、斜面にフロントが当たった時にアクセルを開けずに戻してしまう事を発見。自分自身は飛ぶつもりなのですが、本能的に自分の意志とは反対の事をしてしまっているのを、初めて自覚しました。
   そこで、怖いものは仕方ないので、繰り返し飛ぶ事で徐々に慣れていく事にしました。最初はフロントアップで落ちるようにし、コブに向かう直線で十分に加速して、アクセルオフにするタイミングを早めにし、余裕もってコブにつっこめる様にする事で、斜面でのアクセルも長めに開けれる様になってきました。
   そしてタイミングを合わせてバッとアクセルを開けて、フォームを確認しながら飛ぶ、という練習を繰り返しました。

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誰も撮ってくれる人がいないので
自分で自分を撮ってみました(爆)


■とにかく乗る
   その後も、ジャンプを練習したりコースを走ったり、飽きない程度に疲れたら休む、というのを繰り返し、最後はジャンプの練習で締めました。習った事がどこまで出来たか、というと、ちょっと不満が残りましたが、前回来た時に比べたら、大分良くなっていたんじゃないか、と思います。やはりスクールの成果は出て来てるな、と感じました。
   あと、練習というのは、やはり反復練習だな、という気がします。同じ事を繰り返し行う。学校の部活でよくやる方法ですが、昔は「何でこんな事何度もせなあかんねや」と思ってましたが、この歳になって、出来るまでやる、出来たらもっと出来るようにチャレンジする、という練習方法の必要性を感じます。
   結局のところ、基礎的な事が出来ずにいて、その上の走りは出来ない訳ですし、スクールで習った事も反復してやらっておかない事には、身に付かない訳です。その様な次第で、有料でない河川敷で練習するというのも、大事な事だと感じて帰宅しました。

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るくす君が遠路はるばる遊びに来たので、撮って貰いました
リアが離陸するまで、アクセル戻さない様に注意