前々から気になっていたのですが、KX85に着けられているハンドルは、経費節減のためか、タダの鉄ハンドルで重々しい。しかも塗装が刷毛でペンキを塗った感じで、ブレーキやクラッチのホルダーを緩めて置いても、あまり動いてくれず、お世辞にも出来が良いとは言えないものです。さらにはグリップもあまりよろしくない。そこで、もちっと良いのに交換する事にしました。
出来れば、ブラケットをZETAのクランプキットに替えて、ファットバーを付けれる様にしたいのですが、さすがに予算オーバーです。そこでZETAのCOMPバーを使う事に。KX85に対応した奴にしようかと思ったのですが、Mini Racer-Lowになるとの事で、恐らく子供用だと勝手に判断して、CR85対応のMini Racer-Mediumにしました。KX85の純正に比べると、若干幅が広く、引きが甘く、背が高い、と言う感じです。
その他に、レバーホルダーを回りやすくするローテティングバークランプ、ZETAのバーパット、KX85用のスロットルチューブ、プログリップの#798も調達しました。
リンクのグリスアップの時と違って、ハンドルの交換は至って簡単。唯一難儀したといえば、左のグリップを入れる時でしたが、まぁ力業で対応です。スロットルチューブには端っこにグリップのズレ防止の爪が出てましたが、意外にすんなり入れる事が出来ました。
交換してみた感想は、やっぱりこっちの方がビシッと決まって、やる気ありそうだ、という事でした。レバーホルダーも回る様になって、転けてもホルダーが壊れる心配が少なくなりました。
KXの作業のあと、CRFにベストテクバーを取り付けました。ベストテクバーは目下のところ品切れという事で、CRF対応のZETAのSX3を着けていたのですが、比べてみると、ベストテクバーの方が引きが強めになっていました。その分、脇を締めて肩を固めやすくなっている様です。出来れば再販して欲しいものです。