次回のレースに向けて、鋭意練習に励まねばならないところですが、前回のスクールで本コースを初めて3速で走った影響か、右手首の上が腱鞘炎になってしまいました。大分良くなってきたのですが、使っているウチに痛くなってしまいます。医者からは「鎮痛剤出しておきますが、手はあまり使わない様に」と言われてしまいました。せっかくの週末の3連休でしたが、練習は無しになってしまいました。
こうやってサポーターやってると大分マシ
バイク系の作業をやると手首から5センチ上が
書き物系の作業だと手首の上が痛くなります
■フロントフォークオイル交換
しかし、ボケッとしてるのも何なので、バイクの手入れでもしようかと思って駐車場に行ってみると、左のフロントフォークから油がダダ漏れ。トランポの床まで垂れています。前々から兆候はあったのですが、とうとう来ちゃった、という感じです。これがスクールやレースの当日でないのが救いでしょうか。そこで急遽、モトロマンに電話して修繕を依頼。そのまま運び込み、「明日使う用事があるので、何とか今すぐ直して貰えませんか」と頼み込み、やって頂きました。
どうやら、泥が結構入ってたとかで、それでシールが破れたみたいです。マメにパイプを掃除してたつもりだったのですが、これからは飯食いに行く前に拭いた方が良さそうです。幸い、シールの交換だけで済みました。
フロントフォークって、どのくらいの頻度でOHするのか判りませんが、頻繁だったら自分でも出来る様になれたらイイのにな、と作業を見学しながら思ってました。もっとも、見てる分には簡単そうですが、実際はなかなかだと思いますが、、
写真を撮ってるしりから、オイルがトロ〜リ
こんな状態で走ったりしたら
ディスクに油が飛び散って、ディスクがアウトです
フロントフォークって、外すの簡単なんだなー
と見学してました
付ける方は位置決めがシビアそう。。
■リンクグリスアップ&ハンドル交換
その「使う用事」というのは、デコボコランドでスクールの先輩が新しいYZ-Fのリンク回りのグリスアップをやる、というので、自分も行ってやり方を習う、というものでした。ステムとリンクは洗車機使ったらグリスアップせよ、と言われてるのですが、やった事ないだけに、分解の仕方も結合の仕方も判りません。一応、サービスマニュアルには書いてありますが、やっぱり一人でやるのは心細い訳です。スズキ党殿の指揮の下、作業開始。リアホイールを外して、リンク回りのボルトも外し、パーツクリーナーでキレイにして外した順番に並べておきます。
次にリンクのカラーを外してキレイにし、ベアリングにパーツクリーナー吹いて床に敷いたタオルの上でリンクをコンコン叩いてベアリングを外し、外しきったら中をパークリで掃除。ベアリングは茶漉しに入れてパークリでグリグリとキレイにしました。
それが済んだら、耐水グリスをたっぷり着けて、ベアリングの取り付け。ちなみに外すときに数を数えて、かつ付ける時も数を数えておくとか。そうすると足りない時は一発で判ります。また、ベアリングはうっかり落としたり、指に付いたグリスにくっついたり、という具合に、無くなったり見つからなかったりする事が多いので要注意です。
ベアリングが入ったら、もう一度グリスを塗り込んで、カラーを入れてシールはめて完了。意外にこの手の作業は楽しいな、と感じました。あとは外した逆順のボルトを組んで、、この時点で右腕の腱鞘炎はほぼ限界。ホイールは先輩に入れて貰いました。
元々青かったハズのグリスが
緑がかった焦げ茶に、、
これからは月1でやる事にします
■ハンドル交換
その様な次第で、ハンドル交換は自分では出来ませんで、先輩にやって貰いました。まぁ、クランプから交換だったので、ちょっと自分でやるには自信がなかったので有り難かったです。そもそも今回ハンドルを交換する必要を感じたのは、純正のCRFのハンドルバーがどうにも今の自分の乗り方には合ってない様で、乗ってるウチに脇が開いてしまうし、Gが掛かるとアクセルを操作する腕に余計に負担が掛かるようです。結果、腱鞘炎にもなりましたし。
そこで、先生にベストテクバーを所望したのですが、なんと品切れ。しかし先生曰く、「ZETAのCRF用のハンドルは、ベストテクバーの元になってる」との事。実際、ZETAのSX3のCRF用のハンドルを付けてる人のバイクに乗ってみると、同じCRF用でも純正より「引き」があってホールドし易かったのです。
作業そのものは、自分は見てるだけでしたが、グリップのボンドは専用の物より万能ボンドの方が入れやすい、等々、色々タメになる所作を見れて勉強になりました。
やっぱりファットバーは格好いいですねー
格好だけでなく、純正よりホールドし易くなりました
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