今月15日に、ハイブリッドカップに出場するという事で、栃木県矢板の八方スポーツランドに練習に行ってきました。
事前に相方のがんトック兄から聞いていた話しは、半分くらいがXR系のトーレル車、という事でしたので、そういった所かと思っていたら、想像以上に本格的なMXコースで、最初に見た時は、ちゃんと走れるか不安になりました。何せ、今だにマディは苦手ですし、去年の木更津の精神的な後遺症は残っているのです。
これが八方スポーツランドのMXコース
なかなか本格的なコースです
XRはイン攻め向きなバイクなんですが
路面が固そうなのは、どうもアウト側で…
まずは歩いてラインを読もうとする訳ですが、足が滑って上がれない。かなりヤバい坂です。ようやくラインを読み、果敢にもアタックする相方。しかしあまりの悪路に登りきれず、降りてくるにも大変なところで転倒。それでも何度もチャレンジするガッツに、感服しました。
これがアイアンハートヒル
最初は、直線だけ3速で。次にMXコースのみ3速、最後はEDコースの降り以外は全部3速、という具合。フロントが12丁だった時に比べると、まだ慣れてないので、無理にテールスライドはさせず、ゆっくりバンクを走る事でコーナーは抜けました。マディは下手にベタ座りで足を着いたりすると、かえってフラフラになるので、出来る限りスタンディングで、かつ加速できる所は加速する事で、なんとか直進できる様にしました。
他のレーサーの人は、思いっきりジャンプしてましたが、自分のグレート・ストライカー号はそういう仕様のバイクではありませんし(言い訳)、また路面があまりよろしくない(と感じる)ので、あまり飛ばない様にして、確実に着陸できる様に心がけました。それでも上手く前後輪が同時にタッチダウン出来るのは3回に1回くらいで、どうしてもフロントローになってしまい、一度は思いっきり地面に突き刺さりかけて怖い思いをしました。フープスはデコボコランドに比べると、小振りという事もあって、ドドーっと突破する事が出来ました。
あまり派手に飛ばない様にアクセルを絞ったら
フロントローに
ジャンプの際のアクセルワークは課題です
陣中見舞いに来たミスターSusiと歓談中
宇都宮名物の餃子を食って帰るべく、店を教えて貰いましたが
目当ての店を発見できませんでしたー
事前に相方のがんトック兄から聞いていた話しは、半分くらいがXR系のトーレル車、という事でしたので、そういった所かと思っていたら、想像以上に本格的なMXコースで、最初に見た時は、ちゃんと走れるか不安になりました。何せ、今だにマディは苦手ですし、去年の木更津の精神的な後遺症は残っているのです。
もっともここに来る前に、相方から「ミシュランのS12じゃないと、走れないかも」と脅かされていたので、急遽、取り寄せる事にしたのですが、今回の練習には間に合いませんでしたので、取り敢えず9分山のAC10で、どこまで走れるのか、試す事を今回の練習の主眼に置く事にしました。
これが八方スポーツランドのMXコース
なかなか本格的なコースです
■まずはテスト走行
まずは相方の後ろに付いて、MXコースを1周する事にしました。最初はとにかく、コースを見るという事で、ゆっくり2速で付いて行きます。テーブルやフープスも舐め、ワダチやマディは足を出しつつ越えて行く。前回のレースの後、フロントのスプロケを12丁から13丁に戻したのですが、さして不都合は感じませんでした。それより、なまじゆっくりシッティングで走った方が、フラフラして危ない様に感じました。 続いてEDコース。山の中をくり抜いた感じのコースで、登り坂は傾斜が緩やかなものの、降りは結構急な所もあり、かといってエンブレだけではトロくなるので、アクセルとブレーキを上手く使い分け、かつ地面のデコボコはカッチリ乗車姿勢をキメてクリアしていく、という感じでした。取り敢えず、最初の3周でコースの感覚をつかみ、何とか走れる感触を得ました。
XRはイン攻め向きなバイクなんですが
路面が固そうなのは、どうもアウト側で…
■相方、超絶激坂にチャレンジ
自分がエントリーしたクラスには入ってないのですが、相方がエントリーしたクラスには、おそらく八方スポーツランドの名物、アイアンハートヒルが含まれています。この坂、傾斜40度とも思える激坂で、かつ頂上の手前に岩盤むき出しのステアがあって、ちょっとやそっとでは上がれなさそうです。しかし、これを越えない事には、後のコースはまったく走れない、という事でした。まずは歩いてラインを読もうとする訳ですが、足が滑って上がれない。かなりヤバい坂です。ようやくラインを読み、果敢にもアタックする相方。しかしあまりの悪路に登りきれず、降りてくるにも大変なところで転倒。それでも何度もチャレンジするガッツに、感服しました。
自分も勧められたのですが、ケガしても困るので遠慮しときました(笑)
これがアイアンハートヒル
頂上手前にある岩盤がくせ者です
岩盤の右側を迂回するも
エライところで転けてしまう相方
エライところで転けてしまう相方
降ろすのが一苦労です
度重なる転倒で
上向いてしまったアーマーハンドガード
上向いてしまったアーマーハンドガード
■慣熟訓練
午後からは、ペースを上げる事を目的に、疲れない程度にコースに入りました。最初は、直線だけ3速で。次にMXコースのみ3速、最後はEDコースの降り以外は全部3速、という具合。フロントが12丁だった時に比べると、まだ慣れてないので、無理にテールスライドはさせず、ゆっくりバンクを走る事でコーナーは抜けました。マディは下手にベタ座りで足を着いたりすると、かえってフラフラになるので、出来る限りスタンディングで、かつ加速できる所は加速する事で、なんとか直進できる様にしました。
他のレーサーの人は、思いっきりジャンプしてましたが、自分のグレート・ストライカー号はそういう仕様のバイクではありませんし(言い訳)、また路面があまりよろしくない(と感じる)ので、あまり飛ばない様にして、確実に着陸できる様に心がけました。それでも上手く前後輪が同時にタッチダウン出来るのは3回に1回くらいで、どうしてもフロントローになってしまい、一度は思いっきり地面に突き刺さりかけて怖い思いをしました。フープスはデコボコランドに比べると、小振りという事もあって、ドドーっと突破する事が出来ました。
EDコースは、登りはなだらかであるものの、路面が波打っていたり、時々穴ボコが開いていたりするので、ラインを読み間違えると、リアが滑ったり穴ぼこに突っ込んだりと、少々怖い思いをしました。元気なウチは良いのですが、疲れてきて操縦がラフになってくると、思わず転倒、という事もあるかもしれません。下りは、2速で加速しつつ必要に応じてブレーキングする、というメリハリのある操縦が必要だな、と感じました。
あまり派手に飛ばない様にアクセルを絞ったら
フロントローに
ジャンプの際のアクセルワークは課題です
■感想
一等最初は走りやすいと言われ、その次にはドロドロで危ないと脅かされた訳ですが、結論としては雨でも降らない限りは大丈夫そう、と感じました。まぁ、基本的にMXコースだと思いますので、どうしてもモトクロス的な乗り方になってしまうのだろうと思いますが(テーブルは飛ぶ、コーナーはオーバーバンク)、今の自分に大事な事は、五体満足で帰ってくるという事ですから、その点においては問題なくやれると感じました。 ただ、やっぱり泥や粘土のコースですので、レジャー用のAC10よりレース用のS12の方が強力に走れると思います。その点は次回の練習で検証してみたいと思います。何にせよ、怖い<楽しい、になってきたのは、大きな前進だと思います。
陣中見舞いに来たミスターSusiと歓談中
宇都宮名物の餃子を食って帰るべく、店を教えて貰いましたが
目当ての店を発見できませんでしたー
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