仕事柄、どうしても平日の休みが多い訳ですが、平日だと当然のごとく、相方は働いてますので、軽トラで猿ヶ島まで行く、という訳には行きません。まぁ、それこそ自走で行けば良いのですが、やっぱり遠い訳で、なかなか足が向かない、という状態でした。
もう一つ、決心せねばならないのは、スプロケの問題です。レース用は、前が12丁、後ろが48丁の重低速仕様な訳ですが、これで高速道路を走るのはかなりシンドイものがあります。ツーリング用は、前は同じ12丁でも後ろはノーマルの40丁です。どう違うかというと、時速80kmを出すのに、F12/R40ではギアが5速で余裕で出ますが、F12/R48ではトップギアに入れてもアップアップです。故に、遠出をする場合はツーリング用のホイールに替える事にしているのですが、そうすると現地での練習はどんなもんか、、という問題がありました。
そこで、まず被服は、Tシャツにパンツ、その上にスキー用のアウトラストのアンダーウェア、そしてジャージにモトパン履いて、上にウェットの上着着て、さらにRsタイチのウインタージャケットと南海のオーバーパンツを履き、グローブはやはりRsタイチのごついウインターグローブ(これを着けると、人差し指でレバー操作が出来ないので、中指操作になる)を着けて、寒さ対策にしました。まぁ、ここまで着てれば、時速100km以上出さない事には風邪引く事はないでしょう。
バイクの足回りは、高速道路の使用も視野にいれて、ツーリング用のホイールをはめました。タイヤはミシュランのT63ですが、6分山なのであまりグチャグチャな所は入れません。まぁ、早く履きつぶして次ぎのタイヤに替えたい、というのもありました。まぁ、F12/R40で、どの程度の事が出来るのか、それを見たいというのが今回の自主練習の目的です。

準備中
さすがに最近、持って行く物が決まってきました
出発は朝0700時。キャリアなどは前の日までに着けてあったので、ドドーっと荷物を積んで、少々長めに暖気して、燃費の事も考えて若干アイドルを落として出発。蔵前橋通り、中央通り、皇居前を通って246号線、あとは金田の交叉点までまっしぐらに南下。いつものコンビニで買い物を済ませ、おにぎり1個食って、かっきり0900時に猿ヶ島に到着しました。いつもは日曜日に来るので、人もバイクも多いのですが、さすが平日はガラガラ。誰も見てないのを良い事に、パンツ一丁になってニーブレース着けて、準備に取りかかりました。

寂しいまでにガラガラ
貸し切り状態は良いですが
何かあっても、誰からも助けて貰えません

軽ワゴンといえど、トランポがあるのは良いね
まずは、友人の94年式XR250をバイクスタンドの上に載せて、先輩から習った基本姿勢を、自分が記憶してる限り教えてあげました。恐らく、25%くらいしか覚えてないので、ちゃんとした事は教えてあげられなかったかも。自分もまだまだです。続いて、ローギアでトコトコ走りながら、姿勢を作る練習。
でも、自分がちゃんと指導できる訳でもないんで、そのウチ飽きてきて、去年以来なかなかクリア出来ない、キャンバー8の字の所に移動。久々にチャレンジしてみた訳ですが、ずっとスタンディングで突破出来ないものの、足漕ぎで何とか転けずにクリア。まぁ、半年強で若干は進歩した、って事でしょうか。しかもノーマルに近いスプロケのセッティングですしね。
それも何周かしてたら飽きてきて、今度は段差越え。去年、初めてしいなさんから習った時は、「こんなん出来るかー」と思ってましたが、今では「やれば出来る」と思う様になってますから、経験と練習というのはスゴイものです。しかし、実際にやってみると、1回目は亀の子、2回目と3回目はほとんど座った様な状態で、ボディアクションもタイミングが合わず、それでも辛うじて突破。やっぱスタンディングの方がやりやすいと思って4回目は立ってチャレンジ。ところが突破した直後、バランスを崩して右肩から地面に墜落。「わははー、転けるー」とか思ってましたが、肩が痛いので、それ以上はやりませんでした。
ちなみに、友人もチャレンジしましたが、2回とも亀の子&ボテゴケで、魔力を使い切ってしまい、そのまま終了〜。雑談した後、午後の仕事に向かいました。

ボーンフレーム練習中
やっぱ、ノーマルのギアでは
低速はしんどうそう、、
ところがどこでどう間違えたか、子供コースにはたどり着けず、ザクザクの砂浜に出てしまい、グラグラになりながら辛うじて脱出。一旦駐車場に戻って荷物の無事を確認してから、駐車場近くの玉石ゴロゴロの斜面を登ったり下ったり。ここも去年はてんでダメだったんですが、今年は辛うじて出来る様になってて、ちょっと嬉しかったです。
そうこうしているウチに、昼下がりの1400時。陽は高く風もなく暖かかったのですが、片道2時間という事を考えたら、家にたどり着くのは1600時過ぎ。帰ってからゆっくりしたかったので、荷物をまとめて撤収する事にしました。

三菱タウンボックスには、辛うじてXRが乗ります
ちょこっと運転させて貰ったけど
自動車も面白いね

これが今日のお昼
お弁当作ってくれる嫁募集中です
冬季被服に関しては、ほぼ完成の域に達しました。かつて、奥多摩や伊豆で寒い思いしたのが昔日の様です。練習の時は、当然全部脱ぐ訳ですが、脱いだ服を入れる場所をどうすかで少々迷ってたのですが、チェストプロテクターを入れている90リットルのゴミ袋に入れて口縛る事で対応しました。このゴミ袋、着替える時の敷物にもなってます。何せゴミ袋ですので使い捨てにしても惜しくないところがグッドです。
今回は舗装路の移動距離が長い、という事でツーリング用のホイールで行った訳ですが、実際現地に着いて練習してみると、やはりやりにくい。まぁ、上手な人はノーマルのギア比でも早く走る訳ですが、やっぱ自分はレース用のホイールで練習したいものです。高速道路でレース用のスプロケではしんどくてたまりませんが、下道なら飛ばしても時速80kmくらいですから、次からはレース用のホイール&タイヤで行こうと思います。

遠いとか寒いとか、ズボラな事言ってないで
もっと練習に来ないとダメですねー
しかし、そんな事を言っておったのでは、せっかくの天気の良い休日を、クロスケと遊んで過ごすくらいしか使えないので、やっぱり練習に行きたい。特に連休の時は、初日くらいは練習したい。という訳で、自走で猿ヶ島に向かう決心をしました。
■厳冬期のレース用遠征被服
決心、と仰々しく書いたのは、今の時期が一年で一番寒いからです。自走なら去年も何回かやったのですが、6月から9月に掛けての暖かい季節で、レース用の薄着でも平気でした。が、今の時期はそういう訳にいきません。もう一つ、決心せねばならないのは、スプロケの問題です。レース用は、前が12丁、後ろが48丁の重低速仕様な訳ですが、これで高速道路を走るのはかなりシンドイものがあります。ツーリング用は、前は同じ12丁でも後ろはノーマルの40丁です。どう違うかというと、時速80kmを出すのに、F12/R40ではギアが5速で余裕で出ますが、F12/R48ではトップギアに入れてもアップアップです。故に、遠出をする場合はツーリング用のホイールに替える事にしているのですが、そうすると現地での練習はどんなもんか、、という問題がありました。
そこで、まず被服は、Tシャツにパンツ、その上にスキー用のアウトラストのアンダーウェア、そしてジャージにモトパン履いて、上にウェットの上着着て、さらにRsタイチのウインタージャケットと南海のオーバーパンツを履き、グローブはやはりRsタイチのごついウインターグローブ(これを着けると、人差し指でレバー操作が出来ないので、中指操作になる)を着けて、寒さ対策にしました。まぁ、ここまで着てれば、時速100km以上出さない事には風邪引く事はないでしょう。
バイクの足回りは、高速道路の使用も視野にいれて、ツーリング用のホイールをはめました。タイヤはミシュランのT63ですが、6分山なのであまりグチャグチャな所は入れません。まぁ、早く履きつぶして次ぎのタイヤに替えたい、というのもありました。まぁ、F12/R40で、どの程度の事が出来るのか、それを見たいというのが今回の自主練習の目的です。

準備中
さすがに最近、持って行く物が決まってきました
■自走は下道で
これまで猿ヶ島に行く時は、首都高から東名高速に入って厚木ICで降りる、という行き方をしていました。700円+1050円の往復分、3500円掛けて行き来してた訳です。結構な値段です。しかも、時間は1.5時間くらいかかります。夏場ならドドーっと走っても良いのですが、この季節、時速80kmも出したら寒くてたまりません。そこで、時間は掛かりますが、下道オンリーで行く事にしました。その方が寒くないし、高速代も掛からない、と言うわけです。ただし、時間は結構かかる見込みをしていまいた。出発は朝0700時。キャリアなどは前の日までに着けてあったので、ドドーっと荷物を積んで、少々長めに暖気して、燃費の事も考えて若干アイドルを落として出発。蔵前橋通り、中央通り、皇居前を通って246号線、あとは金田の交叉点までまっしぐらに南下。いつものコンビニで買い物を済ませ、おにぎり1個食って、かっきり0900時に猿ヶ島に到着しました。いつもは日曜日に来るので、人もバイクも多いのですが、さすが平日はガラガラ。誰も見てないのを良い事に、パンツ一丁になってニーブレース着けて、準備に取りかかりました。

寂しいまでにガラガラ
貸し切り状態は良いですが
何かあっても、誰からも助けて貰えません

軽ワゴンといえど、トランポがあるのは良いね
■二人で自主練
この日、なんで朝0900時に猿ヶ島着にしたかというと、友人が仕事の前に午前中だけ来てくれる、という事になってたからなですねぇ。もっとも、自分は片道2時間、友人は道さえ空いてれば、1時間も掛からず来れるはず。ところが、どうやら渋滞に巻き込まれたとかで、自分の方が先に到着し、ミラーもキャリアも外して準備が出来た頃にやってきました。まずは、友人の94年式XR250をバイクスタンドの上に載せて、先輩から習った基本姿勢を、自分が記憶してる限り教えてあげました。恐らく、25%くらいしか覚えてないので、ちゃんとした事は教えてあげられなかったかも。自分もまだまだです。続いて、ローギアでトコトコ走りながら、姿勢を作る練習。
でも、自分がちゃんと指導できる訳でもないんで、そのウチ飽きてきて、去年以来なかなかクリア出来ない、キャンバー8の字の所に移動。久々にチャレンジしてみた訳ですが、ずっとスタンディングで突破出来ないものの、足漕ぎで何とか転けずにクリア。まぁ、半年強で若干は進歩した、って事でしょうか。しかもノーマルに近いスプロケのセッティングですしね。
それも何周かしてたら飽きてきて、今度は段差越え。去年、初めてしいなさんから習った時は、「こんなん出来るかー」と思ってましたが、今では「やれば出来る」と思う様になってますから、経験と練習というのはスゴイものです。しかし、実際にやってみると、1回目は亀の子、2回目と3回目はほとんど座った様な状態で、ボディアクションもタイミングが合わず、それでも辛うじて突破。やっぱスタンディングの方がやりやすいと思って4回目は立ってチャレンジ。ところが突破した直後、バランスを崩して右肩から地面に墜落。「わははー、転けるー」とか思ってましたが、肩が痛いので、それ以上はやりませんでした。
ちなみに、友人もチャレンジしましたが、2回とも亀の子&ボテゴケで、魔力を使い切ってしまい、そのまま終了〜。雑談した後、午後の仕事に向かいました。

ボーンフレーム練習中
やっぱ、ノーマルのギアでは
低速はしんどうそう、、
■一人の練習はさびしい
友人が帰ったあと、もふもふと自分でこさえた弁当食って、さて何やるべか、と考えた訳ですが、あまりぱっとした事も思いつかない。まぁ、せっかくガラガラに空いてる訳ですから、縦横無尽に走り回ってやれ、という事で、まずは上流コースに向かい、山の少ないタイヤでズルズル滑りながらやっとこ一回りし、低速に弱くなってる足回りで急な堤防をノッキングしつつ、辛うじて上がって、今度は子供コースへ。ところがどこでどう間違えたか、子供コースにはたどり着けず、ザクザクの砂浜に出てしまい、グラグラになりながら辛うじて脱出。一旦駐車場に戻って荷物の無事を確認してから、駐車場近くの玉石ゴロゴロの斜面を登ったり下ったり。ここも去年はてんでダメだったんですが、今年は辛うじて出来る様になってて、ちょっと嬉しかったです。
そうこうしているウチに、昼下がりの1400時。陽は高く風もなく暖かかったのですが、片道2時間という事を考えたら、家にたどり着くのは1600時過ぎ。帰ってからゆっくりしたかったので、荷物をまとめて撤収する事にしました。

三菱タウンボックスには、辛うじてXRが乗ります
ちょこっと運転させて貰ったけど
自動車も面白いね

これが今日のお昼
お弁当作ってくれる嫁募集中です
■感想
練習としては、イマイチだった訳ですが、下道で片道2時間で行き来できて、かつそれがあまり苦にならない、という事が分かったのはプラスでした。今までは、高速道路使ってたので、どうしても遠いイメージがあったのですが、案外そうでもなかった様です。ちなみに、高速道路使う時は、だいたいいつも港北PAで休憩してたんですが、下道だと休憩無しです。休憩したいとも思いませんでした。冬季被服に関しては、ほぼ完成の域に達しました。かつて、奥多摩や伊豆で寒い思いしたのが昔日の様です。練習の時は、当然全部脱ぐ訳ですが、脱いだ服を入れる場所をどうすかで少々迷ってたのですが、チェストプロテクターを入れている90リットルのゴミ袋に入れて口縛る事で対応しました。このゴミ袋、着替える時の敷物にもなってます。何せゴミ袋ですので使い捨てにしても惜しくないところがグッドです。
今回は舗装路の移動距離が長い、という事でツーリング用のホイールで行った訳ですが、実際現地に着いて練習してみると、やはりやりにくい。まぁ、上手な人はノーマルのギア比でも早く走る訳ですが、やっぱ自分はレース用のホイールで練習したいものです。高速道路でレース用のスプロケではしんどくてたまりませんが、下道なら飛ばしても時速80kmくらいですから、次からはレース用のホイール&タイヤで行こうと思います。

遠いとか寒いとか、ズボラな事言ってないで
もっと練習に来ないとダメですねー
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