
その名の通り、色んな小物をぶち込んでおくポーチです。あちこちやってしまうと、絶対要る時に出てこないので、使ったらキチンとしまう様にします。
ポーチはICI石井スポーツで買ってきたパイネの中サイズの物です。ポリタンやクッカーのサイズと同じくらいで、パッキングし易いので選びました。結構大きめなので、何でも入ってしまいます。
■ポーチ
神田神保町のICI石井スポーツで昔から売っているパイネのポーチ。これは中サイズです。一丁前に外にもポケットがあるので、使いやすいです。何でもぶちこんでしまうポーチなので、それなりの大きさが必要ですが、あまり大きいとボコボコになってかえって使いにくそうな気がします。

■ハサミ
これは寺崎勉さんの真似っこで、ナイフの代わりに装備しています。一応、環境対応と銘打たれたステンレス製です。以前は、スイス・アーミーナイフやマルチプライヤーを装備してましたが、あの手のアイテムは常時身に付けておかないと、イザの時に使えない事が判ったので、汎用ポーチから出しています。
ハサミがあれば、袋の封を開けるのから、ネギ刻んだり豆腐切ったり、色々使える訳ですが、自分はせいぜいソーセージの袋開ける程度ですかねぇ〜。だからナイフよりハサミの方が使い手がある、というもんですが。

■スプーン&箸と歯ブラシ
スプーンはどこにでもある様なカレー用スプーンです。ステンレス製ですが、アルミのよりは食感が良い様に感じます。アルミとかチタンのはどうも好きになれないもので……。箸は菜箸を割り箸のサイズに切った物を使っています。まぁ割り箸で全然困らないのですが、割り箸は使い続けている内に汚くなってしまうので、こっちにしています。要は食べ物を口に運べたら良いので、好きなのを使えば良いと思います。
日頃は歯を磨くのを忘れて寝たりするクセに、キャンプの時は不思議に朝歯を磨く事が多いです。ただし、家で使ってるようなデカいチューブは入らないし、またそんな使わないので、旅行用の物を入れています。

■調味料入れ
基本的に味のついているオカズを持って行くか買いますので、塩と一味唐辛子があれば大抵事足ります。入れ物はアレコレ試しましたが、今のところは、GSIのソルト&ペッパーシェーカーを使ってます。こういうアイテムに弱いです。2泊程度のキャンプなら、この程度の量でも十分間に合います。
砂糖は紅茶用ですが、塩や唐辛子に比べて結構量を使いますので、ナルゲンボトルの小さいのを使ってます。複数日連泊する時は、こんなもんじゃ足りなくなるので、その時は氷砂糖でも持つ事になるでしょう。

■マッチとライター
ストーブにはライターを必ず装備してますので、要らんといえば要らんのですが、100円ライターなら場所も取らないので、入れています。またマッチもそれこそ要らないんですが、ブックマッチならやっぱり場所を取らないので、ポーチの外ポケットに入れています。
マッチとライターとどっちが使い勝手が良いか?当然ライターの方で、これまでの経験でも、マッチはほとんど使った記憶がありません。たたし、本当に寒い時はライターのガスが気化しにくくて、火が着きにくい時があるので、その時用にマッチも装備しています。

■その他
缶詰はまず滅多にキャンプの時は買わないし(空き缶がゴミになるから)、最近の缶詰はプルトップのパッカンタイプがほとんどですから、缶切りはほとんど使わないのですが、この種の折りたたみ式は持ってて邪魔にならないので、外ポケットに入れています。アーミーナイフに付いてる缶切りよりは、よっぽど使い勝手が良いので。
写真真ん中のハンドグリッパーみたいなのは、ルミグローブという、ミニマグライトをランタン代わりにする球っころに付いてたスタンドで、球っころの方は大して役立たずでしたが、このスタンドは役に立つので使ってます。
フィルムケースは、ミニマグライトのグローブで、こっちの方がルミグローブより全然明るいので装備しています。ちなみに、フィルムケースは計量カップも兼用で、5杯分で米1合です。

■軍手
メシを作る時は、クッカーを火に掛ける事になるので、素手ではやりません。綿の軍手はガスバーナーの方には入っている場合が多いのですが、ガソリンストーブには入れてない事が多いので、汎用ポーチの方にも入れています。一応、ポーチ内の緩衝材の代わりでもあります。

このポーチ、実はこれだけの装備を入れても、まだまだ全然余裕があります。まぁ、1泊分程度の装備ですので、あまり数がない、というのもあります。これが1週間とか、あるいはもっとゴージャスな物を作って食べる、みたいな事をする時は、物も増えるでしょうから、その時のためにスペースを空けてあると考えています。
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