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   初めて買ったスノーピーク製品にして初めての深底円筒型のクッカーです。構成は寸胴型の本体と、フライパン兼用のフタのみのシンプルな構成です。しかし、このクッカーは「コンポーネントクッカー」と称されていて、この外側にトレック1400、内側にソロセットをそれぞれスタッキングして、省スペースで数多いクッカーを装備できるのが特徴です。このセットは、全種類にチタンタイプとスミフロンされたアルミタイプがありましたが、チタンは熱伝導が悪くメシを炊くと焦げると評判なので却下。スミフロンもいずれはボロボロになるので、普通のアルマイトのアルミにしておきました。



■深底円筒型クッカー採用の経緯
   XR250に乗るようになって、ガソリンストーブを使う事にしたまでは良かったものの、欲張って角型クッカーにフライパン付けてみたり、オプティマスNOVAをコールマンのアルミケースに入れて使おうとするなど、どんどん装備が重くなってしまい、これでは機動的な作戦は無理だな、と感じる様になりました。そこで装備をシェイプアップする事にし、その一環としてストーブとクッカーのあり方も見直す事にしました。
   今までは、クッカーとストーブは別に装備してきたのですが、クッカーの中にストーブを収納する方法は昔からよく試みられていて、最近はガスバーナーが主流という事もあって、深底円筒タイプのクッカーはガスカートリッジと小型のガスバーナーが収納できるのが当たり前の様になっています。その中でもこのトレック900は、オプティマス123Rがすっぽり収納できると評判でした。クッカーの中にストーブが収納できれば、単純に考えてもパッキングサイズが半分になる訳ですから、省スペースになります。またストーブもガスやアルコールに変えれば、軽量化できる訳です。これが深底円筒タイプのクッカー、しかもトレック900を採用した理由です。
   実はトレック900を買う直前に、ユニフレームのトレイルツインポットを発見。相当心が揺れましたが、オプティマス123Rが入らなかったので、トレック900に決定しました。鍋の数よりも、カートリッジもガソリンストーブもどっちも入る方が大事だった訳です。

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本体にはリットルとオンスの目盛り付き
 フライパンの取っ手は 出来ればスライドロックを付けて欲しかった



■トレック900の使い方
   トレック900は、ご覧の通り、鍋本体とフライパン代わりのフタしかありません。今まで使っていた角型クッカーは、大小2つの鍋にフライパンまで付けていましたので、料理するにも余裕がありましたが、今度はそういう訳にいきません。もっとも、ご飯炊いてラーメン作ったり、レトルトのカレー温めたり、スパゲティ湯がいてレトルトのミートソースかけて食べる程度ですから、これ以外にキャンティーンカップがあれば、事足りてしまいます。つまり、鍋1個分をシェイプアップして軽くする事が、このクッカー採用の理由でもあった訳です。

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カートリッジを入れたところ ハンカチを噛ませて、振動による擦れを防止

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オプティマスCRUXとライター さらには軍手も片手分なら入る

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 オプティマス123Rが入りますが 収納袋やバンドは付けられません
ただ、ガソリン臭くなるので、こういう使い方はしない事にしました




■ソロセット焚を追加
   自分の場合、クッカーはメシを炊く物と、汁物を温める物の二つ必要とします。トレック1400という、900より大きい物もあったのですが、さすがに一人で使うには大きすぎて持て余しましたので、900より小さいソロセット焚を追加しました。この焚には、小さいカップも付いていて、なかなか便利です。

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この焚の中に、110サイズのカートリッジが2つ入ります
ショートの作戦なら、これと小型のガスバーナーで十分対応出来ます


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ご飯を炊くには、少々背が高い訳ですが 高いだけあって
噴きこぼれも少なく 思った以上に上手に炊けました
フミフロン加工なので、後始末も簡単です



   ところで、この焚には110サイズのガスカートリッジを逆さま向けに入れるのですが、その際にカートリッジ付属のキャップをしておかないと、底のスミフロンを削ってしまう事が判りました。カートリッジのキャップを無くした時に、こうなるんじゃないかな、とバンダナを噛ませておいたのですが、薄かった様で効果がありませんでした。やるなら多少の振動にも影響されないように、厚めに噛ませておけば良かったです。

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せっかくのスミフロンが台無し
ここから徐々に剥げてくるでしょう