ツーリング中に地図が見れて、高速道路の料金所の支払いにもたつかなくて、ミニマグライトとかタオルとか入れれて、出来ればゴーグルも入れれたら良いなー、と探していたところ、モトフィズのタンクバッグがモデルチェンジして発売されたので、ネットオークションでド新品を安く手に入れました。

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   これがオフロード・タンクバッグ3。前作の2はもっとデカかったみたいですが、3は容量4.5リットルだけあって小さいです。もっとも、これ以上デカかったら、運転しにくそうです。
   容量が小さいので、中に入っているのは、ゴーグル、タオル、サイドバッグなどのカバー、マグライト、あと若干の小物です。



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   真横から見たところ。前を薄く、後ろを厚くする事で、装着した時に地図の面が水平になる様になってます。ちなみに、バッグの口は後ろ向きでなく、前向きに付いています。乗車したまま中身を出すのは、ちょっとシンドイ構造です。取っ手が前に付いてますので、恐らくバイクから外して持ち歩いている時に、物の出し入れがし易い構造になっているのでしょう。

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   ハンドルの舵を切りきったところ。若干、バーパットが当たりますが、元々の設計ではバーパットが付いている事を前提としてないからでしょう。まぁ、舵が切れないほど当たる訳ではないので、ノープロブレムです。むしろ、ここまでハンドルを切ってしまった時の状況の方がオトロシイです(汗)

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   バッグを付けた状態で跨ってみたところ。実際問題として、運転しながら地図を見る、なんて事はないのですが、それでも地図が横向きか縦向きかの違いは大きい訳でして、縦向きで見れるのは気持ちいいです。  買う前は、身体の前が邪魔に感じるかな、と思ってましたが、余程タンクにべったりへばりつく様な前傾姿勢でもしない限り、邪魔にはならないでしょう。

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   さて、このバッグの車体への取り付け方は二通りあるのですが、まずフレームにストラップを付ける方法を試しました。これだと、必要ない時は余計な物が付いて無くて、格好いいかと思った訳です。が、通す所が狭いので意外と手こずりました。明るい時でこれですから、夜中に出撃となると、もっとイライラする事になりそうなので、この方法は却下しました。

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   そこで、予めシートにバンドを付けてしまう方法にしました。これだとバッグを外しても、ストラップがブラブラする事はありません。前の方は磁石でくっつく様になってますので、給油の時は前を外してバッグを後ろに反り返らせる要領です。セフティベルトをステアリングヘッドに回せば、さらにガッチリ固定できます。

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   バッグを使わない時は、接続バックルを使って、バンドが落ちないようにします。見た目ちょっと格好良くないですが、まぁあまり贅沢も言えません。この位置にバンドを付けっぱなしにしていても、太ももに当たって痛い、という事がないのが有り難いです。