aqadry_side01.jpg

   これまで即応装備のリアバッグとして利用してきたモンベルの3ウェイバッグですが、あまりにトップヘヴィになる事と、三脚付きのバックパックに干渉する事、バイクへの乗降車に不便である事、などなどの理由により、サイドバッグの採用を決めました。サイドバッグは色んなメーカーから出ているのですが、出来れば防水仕様の方がいいな、という事で、ラフ&ロードのAQA DRYサイドバッグに決定しました。
   さて、早速届いたサイドバッグですが、前もって判っていた事ですが、防水仕様だからかもしれませんが、やっぱ重いです。あと、口を三つ折りにしてストラップで止める事で完全防水を実現している訳ですが、出し入れは面倒臭いです。まぁ、基本的にキャンプの道具が入りますので、キャンプ地以外では店を開かないと割り切って採用しました。

aqadry_side02.jpg

   取り敢えず仮り組みしてみました。説明書には、シートの下を潜る様にバンドを固定する様に書いてあったので、一応その様にしました。が、バンドがずり落ちないように、後方のバンドをシートを留めるボルトの前の位置に付けると、前方のバンドのバックルがケツにモロに食い込んで、とてもじゃないが座ってられないので、

aqadry_side03.jpg

   後方のバンドをシートのボルトの後ろに持って行き、何かのはずみで外れてしまわない様に、前方のバンドとビニールテープでくっつけて対応。これでバンドが外れてしまう事はなくなりました。
   が、それでも前方のバンドのバックルがケツに当たって、長時間乗っているのはちょっとつらい。そこで、

aqadry_side04.jpg



   思い切って、小物入れを外し、後方のバンドをその位置で固定。それに合わせて前方のバンドも後ろに下げ、おおむねタンデムベルトの後ろに付く形になりました。この位置だと、座ってもバックルはまったくケツに干渉せず、バッグも後方に下がるので太ももに当たらず、極めて良好になりました。

aqadry_side05.jpg

   後ろから見たところ。バッグはサイドカバーの位置で止まるので、マフラーが当たる心配はありませんが、マフラーの方のサイドカバーは左のカバーよりも出っ張っているので、左右のバッグの高さを合わせるために、後方のベルトのバックルは右側に寄った位置になるように固定しています。  街乗りではバッグは付けないのですが、バンドを外すにはリアキャリアを外してシートを外さねばならず、それはそれで面倒臭い作業なので、付けっぱなしにします。そのためにも、ケツに干渉しない位置でバンドを固定する必要があった訳です。