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紫線は往復路、赤線は往路、青線は復路


■取り敢えず休みになった
   いきなり14、15日が休みになったものだから、働くつもりだった自分には何の予定もなかった。でも、せっかく休みになったんだから、何かしたい。そんな訳で、ツーリングに行く事にした。もちろん、バイクはジョルノしかないので、全行程一般道路、平均巡航速度50キロののんびりツーリングである。しかし、バイクのツーリングの良いところは、こういった思いつき企画でもそれなりにやれてしまう事である。という訳で、ほぼ10年ぶりにツーリングに行く事になった。
   行き先はどうするか。なんといっても思いつきなので、行きたい所がある訳ではない。そこで、今年の年始に行きそびれた犬吠埼に、日の出を撮りに行く事にした。前回の失敗で判った通り、犬吠埼で日の出を取るためには、電車を使う場合は、前日の夜には現地入りしておかねばならない。始発だと現地に着くのは0800時過ぎなのである。しかし、ツーリングであれば真夜中に出発しても十分間に合うはずである。昔ブロスで出かけた時は、東関道を使いはしたが、約2時間くらいで夜明け前に灯台まで辿り着いている。今回は原付で、下道オンリー、時速50キロであるが、片道約100kmくらいであるから、単純計算でも2時間あれば到着できるはず。道に迷ったり、休憩したりしもってでも、3時間あれば辿り着ける。空が明け始めるのは0400 時頃であろうから、0000時に出発すれば余裕で到着できるはずであった。



■取り敢えず準備
   まず、どうあっても必要なのは、地図である。しかもツーリングの役に立つ、例えばコンビニやガソリンスタンドの位置がちゃんと書いてあって、しかもでかくない物、そういった地図が必要である。そうなると、あまり種類がないもので、昭文社の14万分の1のツーリングマップルを買った。まぁ、見やすい地図ではある。ただ、出来れば綴じをリング式にして欲しいものである。

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昭文社のツーリングマップル
優れた地図ではあるが
綴じがリングでないので、折り返して使うのに不便



   次に、予備燃料用のフェールボトル。ジョルノはタンクが4.2リットルしかなく、町乗りでリッター28.5kmしか走らない。ざっと計算して3.5リットルで100kmくらい走る。一応、江戸川の自宅から犬吠埼はネットで調べたら約100.5km。計算上は無給油でもたどり着けるはずであるが、現実にはそんな甘っちょろいものではない。だから給油はマメにした方が良いに違いないのだが、千葉はコンビニの数は多いが、真夜中にやってるスタンドの数は少なそうである。ど田舎の県道でジョルノを押すハメにならない様に、増槽は準備しておいた方が良い。あれこれ悩んだ結果、オプティマスの1リットルのフェルボトルを買った。ただし、満タンにすると給油の時に派手にこぼしてしまう事が判ったので、0.9リットルしか入れなかった。これでも緊急時には25kmは走るはずである。

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他のメーカーでもフェルボトルはあるが
口がねの仕上げが良かったのでこれに決定



   肝心要の撮影機材は、デジタルオンリーで行く事にした。D70sと18-70mm、70-300mm、105mmのマクロレンズはバッグに余裕があった(というか、スカスカだった)ので搭載。その他は、一応スピードライト、リモートコード、予備の単三電池4本にトレシー。三脚はULTRA LUXi SF。あと、ちょこっとした記録用には携帯のカメラを使う事にした。これだけあれば、大抵のものは撮れるはずである。カメラバッグは、すでにロープロのローバーAW IIが買ってあるので、それを使用。下段のスペースに三脚を除く撮影機材を収納し、上段には食料や水筒、その他装備を入れた。
   食料は、基本的にはコンビニで調達出来ると思ったのだが、一応、予備として、北陸製菓の乾パン1袋、ベルギー製のチョコレート2本、紅茶(一応茶葉である)、砂糖を入れたフィルムケース、MREのスプーンをジプロックにパッキングして、非常用レーションにした。紅茶を入れたからには沸かす用意が必要な訳で、増槽を準備した関係で、オプティマスの123Rを装備する事にした。もし現地で余裕があれば、お茶を沸かして飲んでやるつもりだったのだ。水は米軍の1クォートキャンティーンに入れ、当然カップも装備した。その他は、地べたに座る時用の折りたたみ座布団、軍用タオル、軍手、ミニマグライトとヘッドバンド、ポケットトーチ、ガーバーのマルチツール(もし、ジョルノが動かなくなってその場の放棄する時に、ナンバープレートを外すのに必要)、こんな感じであった。

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現地で食うのを目的としたのではなく
あくまで非常用として持参



■取り敢えず出発
   前日の13日は日中用事があったので、帰ってから荷物をテキパキ準備し、準備が終わったら出発まで仮眠を取る事にした。何と言っても夜通し走る訳であるから、行きは良くても帰りは絶対に眠くなる。バイクで居眠りは洒落にならんので、眠くなくても目は閉じておく。が、有り難い事に爆睡できた。
   2200時、自然に目が覚め、まだ風呂屋の時間に間に合うので急いで、銭湯へ。頭も体もさっぱり出来て、やる気が充実した。近所のコンビニでサラダとおにぎりを買って食い、荷物の点検をしていたら、争議中の友人から『ゲド戦記』を見に行こう、と電話が掛かってくる。こっちはゲドどころではないので、適当にあしらって時計を見たら、出発時刻の0000時。大体タイミングが悪い時に掛かってくるのだ。
   ジョルノを表に出して、シートしたのトランクに三脚と古シャツでくるんだオプティマスのフェルボトル(振動でボコボコにならないようにしている)と地図を入れた。あとはバッグを背負うだけである。服装は、Tシャツの上から襟シャツの半袖、下はGパンに部隊で使っていたマリーンのコヨーテブーツ。ヘルメットはいつも使っている文京西片のオリンピックで買ってきたノーメーカーのジェットヘル。グローブはタダの白軍手である。

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整備なし、パンクキットなし、レインスーツもなし
ないないづくしで10年ぶりのツーリングは再スタート



■取り敢えず10年ぶりのスタート
   出発時刻は予定より15分遅れて、0015時。まずは平和橋通りを南下して、国道14号線の東小松川交差点のセルフスタンドで給油。それから14号線を篠崎方面に西進。ところが、江戸川大橋からは有料道路で原付は江戸川にぶつかってしまった。しかし、地図を用意してあったので、慌てず川沿いの道そ北進して一里塚の交差点で千葉街道に合流、そこからひたすら14号線沿いを走り続けた。

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市川橋を越えた所で千葉県に歓迎される


   出発から約1時間30分、千葉みなと付近で小休止をとって地図の点検をした。ここから銚子に向かうには、千葉市内を抜けて国道126号線、東金街道に入らなければならない。地図では真っ赤な線で分かり易く書いてはあるものの、実際にはよく判らない。現に千葉市内に入ったら、やっぱりちょっと迷ってしまった。しかし、一旦126号線に入ると、あとは道なりに銚子まで一本道である。
   それまでは街灯も多く、セルフスタンドも多かった訳であるが、千葉市内を抜けてからは、一気に街灯がなくなり、スタンドもなくなってしまった。いきなり暗くなった様な感じで、最初はちょっとビビったくらいである。スタンドがなくなった途端に、燃料メーターがぼちぼち無くなり始めた。しかも何となく肌寒い。よく見ると、地面が濡れている。どうやら今し方まで雨が降っていたらしいのだ。そういえば、天気予報では雨のち曇りだった。もうちょっと早い時間だったら、もれなく雨にやられていた訳である。レインスーツもザックカバーもない訳で、そうなったらエライ事になっていた。しかし、路面が濡れている以上は、注意して運転せねばならない。こんな真っ暗闇で転倒した日にゃ、目も当てられない。
   燃料計を気にしつつ、ひたすら東金へ。東金に着けば、24時間営業のスタンドもあるだろう。そして出発から2時間15分後の0230時、東金に到着。思った通り、スタンドはごろごろある。街灯も多くて明るい。メーターはまだ半分を切ったくらいだったが、そこから先は24時間営業的な都市はなくなるので、迷わず給油した。これで少なくとも、東金に帰ってくる分くらいの燃料は確保できたはずである。
   給油を終わると、また126号線をひたすら銚子へ。山武、横芝光、匝瑳、旭、と時速50キロですっ飛ばしていく。段々、肥だめと牛臭くなってくる。というか、ほぼ1時間程度、メタンガスの中を走りまくった。「千葉って臭いんだなぁ」というのが今回のツーリングの一番の印象である。
そろそろケツが痛くなり、バッグの肩パッドが肩に食い込み始めたころ、飯岡バイパスの入り口に到着。良い案配にコンビニがあったので、「疲れたから甘い物が食いたい」と2個入りのケーキを買い、2個とも食ってしまう。犬吠埼まで約15kmほど。あとちょっとである。時間は0330時頃。そろそろ慌てないと夜が明け始めてしまう。そんな訳で、ケーキを平らげると、そそくさと出発。
   ところが、銚子市に突入した途端、街灯は本当になくなってしまい、真っ暗闇。ライトもハイビーム(ちゅうても多寡がしれてるんだが)にしないと前がよく判らない。なのに空が段々明るくなってきた。やばい、急がないと。でも、カーブが多く、地面も濡れ濡れ、しかも何かガスってたりして、「速度おとせ」と地面に書かれなくても速度は落とさねばならない。ますます強烈になるモーモーちゃんの臭い。最終ダンジョンはかなりスリリングでした。
そして126号線から県道286号線に入り、いよいよ犬吠埼。ちらちらと海も見えてきます。海岸沿いの道をくねくねと走る事約5キロ、とうとう犬吠埼に到着! と思ったら、間違えて「地球が丸く見える丘展望館」に進入。灯台の光があらぬ方向から出てるのでやって気が付き、空がますます明るくなるのを気にしつつ、でも、地面が真っ暗なのであまりよそ見も出来ず、慌てて灯台入り口を少し行き過ぎてから、やっと灯台の駐車場に進入。そう、10数前にブロスでやってきた、犬吠埼灯台にやっとこ到着したのでした。



■取り敢えず撮影
   犬吠埼に到着したのは、0420時。さっそくカメラを三脚に取り付けて、撮影を開始しました。空は海の彼方がぼちぼちと赤くなり始めて、夜を駆逐しつつありました。自分以外にも見物客が何人かいて、写真を撮ったり、どんな風に太陽が上がってくるか子供に解説したり、なかなか賑やかです。中には、近くのホテルに泊まっていて、ホテルの浴衣のままサンダルばきで来てる人も。そんな人達をよそに、片っ端から写真を撮っていきます。まぁ、刻々と明るくなり、同じ被写体でも時間とともに表情が変わりますから、撮る物には困りません。

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誰も撮ってくれないので、セルフタイマーで1枚


   一応、崖っぷちという事もあって、柵なんかも設けてあるのですが、若い連中などはお構いなしに柵を越えて、崖のギリギリの所にまで行っていました。自分は高い所は苦手なんですが、やっぱり柵越しよりも、出来る限り崖に近づいた方が良かろうという事で、ギリギリの所まで行って撮影をし続けました。そうこうしているウチに、いよいよ東の彼方が明るくなり、0459時、太陽が上がってきました。他の若衆もキャッキャと騒ぎながら、デジカメや携帯で写真を撮っています。自分も慌てて300mmのズームにレンズを変えて、ムクムクと昇ってくる太陽を撮りまくりました。

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前に来た時は、1枚も写真を撮らずに帰ったが
今回は130枚ほど撮りました



   銚子沖というのは、船の通り道らしくて、このとき、4隻ばかり貨物船やタンカーが航行してました。昇る太陽の下を走る貨物船の写真など、やっぱりこういう所に来ない事には撮れない写真です。その後、1時間ほど撮影を続け、0550時、増槽の燃料をタンクに移してから犬吠埼を後にしました。

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朝早かっただけに、お店はまだ開いてませんでした


■取り敢えず帰還
   来た道をそのまま逆方向に帰ったのではつまらないと思い(というか、また牛臭い道を延々1時間も走りたくなかった)、帰りは九十九里ビーチラインで海を見ながら帰ろうと思った。ビーチラインに入るには、飯岡バイパスに入らず県道30号線に入れば良い。ただし、そのまま進み続けると勝浦の方に行ってしまうので、今年の初めにきた本須賀海岸で右折して、126号線に復帰する事にした。
   行きは真っ暗で怖かった道も、帰りは煌々と輝くお日様のもとであるから、気持ちよくクルーズ出来た。メタン臭かった理由もはっきりした。アチコチに牛舎や畑があるのだ。時々眼下に見える海を楽しみながら、飯岡バイパスまでやってきた。これから九十九里ビーチラインである。ところが、この辺りから急速に燃料が無くなりだした。犬吠埼で0.9リットル給油したに関わらず、メーターは半分くらいに差し掛かっている。次の給油は東金を予定しているのだが、果たして間に合うのか。

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メタン臭い原因 モーモーちゃんがいっぱい


   ビーチラインというから、波打ち際が見えるのか、と思っていたのだが、波打ち際が見える道は二輪車専用道らしく、自動車は乗り入れできない。ビーチラインそのものは、防砂林の内側に作られているので、ほとんど海を見る事は出来なかった。

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九十九里ビーチラインで唯一撮れた海
何度か海は見たんですが
後続車にあおられて撮影出来ず



   しかし、海水浴に来る人がそこそこあるみたいで、対向車が多い。もちろん、後続車もそれなりに飛ばしてくる。こちらは時速50キロ巡航であるから、追い抜いて貰う他ない。後続車が来たら左寄せして、追い抜かれる時は減速して、というのを繰り返しつつ、どんどん減っていく燃料を気にしているうちに、本須賀海岸に入る交差点にやってきた。

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入り口に料金所が…… 向こうにあの南洋樹木が見える


   今年の初め、日の出まで仮眠したミニストップも健在である。取り敢えず海岸に行ってみようと思い、ジョルノを進めてみると、冬場は行け行けで行けた海岸なのに、今は入り口にガードマンがいて、入場料を取っている。さすがに海岸の写真とる為だけに金を使うのはバカらしいので、入り口の写真だけ携帯で撮って引き返し、ミニストップでおにぎりと“千葉の魂”マックスコーヒーを買って小休止した。

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本須賀海岸入り口
ミニストップは、浮き輪やら花火やらがいっぱいありました
すっかり夏仕様です



   さて、あれほど辛い思いをしてあるいた県道121号線を成東方面に走り、東金街道を目指す。燃料計はもうEになっていて、早いところ給油した方が良さそうである。ところが、時間がまだ朝7時ころだけあって、まだどのスタンドも開いてない。いよいよ126号線との交差点までやってきて、角のスタンドでおっさんが準備してるのを見かけるや、声をかけて給油してもらった。おっさん、何も言わなかったが、まだ開店する前だったようである。慌てて給油したが、2.95リッターしか入らなかった。ジョルノをメーターがEになっても、あと25kmは走ってしまうのである。
   そこからはひたすら126号線を千葉市目指して走る。時速50キロであるから、原付の法定速度を20キロもオーバーしているのであるが、幸いパトカーもねずみ取りもいなかった。そのまま休憩もなしに千葉市内に突入。例によって迷子になり、地図を確認しもって14号線に合流。そのあたりから、段々眠くなり、フラフラしながら船橋、市川と走り抜け、蔵前橋通りから平和橋通りに入って、0943時、無事に帰還を果たした。行動時間約10時間、全走行距離247.3km、事故も故障もなく、生まれて初めての原付ツーリングは完了しました。

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無事故無故障無違反で無事帰還
この日、東京23区は大停電だったそうですが
全然気が付かず、そのまま寝てしまいました


----- 各種寸評 -----

   今回の作戦、あらゆる面で思いつきで行った訳ですが、取り敢えず事故もなく、無事帰って来れたのは成功というべきでしょう。さらには、所定の目的である撮影も成功してますから、ワタクシが取り組む作戦が失敗する事が多いなか、今回はなかなか上首尾に終わりました。

*バイク
   ろくすっぽ整備もしてないジョルノですが、よく壊れもせず走りました。出来ればパンクキットくらいは用意した方が良いかもしれません。  原付だけに、50キロ巡航しか出来なかった訳ですが、出来れば250ccくらいのバイクに乗りたいですねぇ。
*カメラ
   D70sは申し分ない活躍でした。レンズは、もっとも使ったのはいつもの様に18-70mmズームレンズ。70-300mmズームレンズは、太陽を撮る時くらいにしか使いませんでした。まぁ、あとフィッシュアイがあれば完璧だったですね。
*三脚
   前から判っている事ですが、ULTRA LUXi SFでは明らかに力不足。背丈も足らず、安定感も良くない訳です。
今回も、ほとんど一脚として使用する事が多かったです。
*カメラバッグ
   ローバーAW IIの良いところは、肩ストラップのパッドが厚い事。長時間担いで走っても、比較的疲労度が低いです。容量が大きいので、大抵の物は入ってしまいます。
今回気が付いたのは、カメラは背中に背負うのではなく、出来れば体の正面、胸の位置あたりに保持できるのが良い。走行中、良い光景に巡り会っても、カメラが背中ではなかなか取り出す気になれないものです。この点は要改善。
*服装
   今回は夏場という事もあって、極めて軽装だったのですが、ブーツを履いていったのは正解。犬吠埼の崖っぷちで撮影する時、自信をもって足を踏みおろせました。  行きしなに寒くなる場面が何度がありましたが、薄くても良いから長袖を一枚持って行った方が良かったかも。あと、使う使わない別にして、レインスーツは用意するに越した事ないのは確かです。
*ヘルメット
   新規に買ったものではなく、前から被っているジェットヘルですが、こんなに長時間被るのは初めてで、後半は少し頭が痛かったです。まぁ、安全面を考えたらフルフェイスの方が良いんでしょうが、ジェットヘルの開放感はたまりませんな。写真を撮るのもこっちの方が便利です。
*食料関係
   とにかくガソリンスタンドは開いてなくても、コンビニだけは豊富にありますから、別にレーションを持ち歩かなくても良いんですが、まぁ、一応。。水は何度か飲みました。バーナーはわざわざオプティマスでなくても良かった訳ですが、今年の初めの本須賀海岸は風がすごかったので、ガソリンバーナーにした訳です。でもまぁ、アルコールバーナーや固形燃料でも良かったかな。(というか、背嚢の重さを極力軽くした方がいい)

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使用車両:HONDA Giorno
全走行距離:247.3km
消費燃料:7.9L
平均燃費:31.3km/L
巡航速度:50km/H
燃料代:763円
食事代:625円