たにし大記録

TEAMつぼ焼き、日本飯盒協会、たにし野営部、その他、たにしさんの活動記録集

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更新情報

 去年の今頃は、右足が蜂窩織炎でエライ事になってしまいレースどころでなくなってしまったのですが、今年は有難い事に平穏無事です。お陰で、WEXイースト第二戦にも出る事が出来ました。しかも、半年不動だったCRF450RX“ゲイレルル号”もようやく直り、やっとこ主力機での
『2019 WEXイースト R2 ワイルドクロスパーク GAIA』の画像

 前回の勝沼戦では、諸々時間がなくて野外炊事はしなかったのですが、それではやっぱりちょっとつまらんと言う事で、今回のGAIA戦では飯盒メシを炊く事にしました。しかも、今回はただ炊くだけでなく、保温バッグも用意して、時間が経っても暖かいメシを食える様にしました
『炊飯日報 - 2019年5月4日(GAIA)』の画像

 キャンプ用のスリーピングマットは、長らくカスケードデザインのサーマレストを愛用しています。そのサーマレストも、現在使っているのは2代目なのですが、実はこれを買ったのはかれこれ10年ほど前に買ったものです。今は色んなバリエーションがあり、プロライトも上下が
『サーマレスト - プロライトプラス』の画像

 半年の長きにわたってバイク屋に留め置きとなっていたCRF450RX“ゲイレルル号”、ようやく直って戻ってきました。やっとこさ、今シーズンの始まりです。ゴールデンウィークにはまたレースに出ますので、その前に慣熟訓練かねがね、成田モトクロスパークに練習にきました。
『オフ練習(in 成田)その20』の画像

 三宅島エンデューロでいきなり不動になったCRF450RX“ゲイレルル号”、半年の長きに渡って店に留め置きになってましたが、ようやく直って帰ってきました。今回の呼称、おそらく国内でもあまりお目にかかれない故障で、「こんなん出先じゃ、どうも出来ませんわ」という内容
『CRF450RX パルスジェネレーター溶解』の画像

 アウトドアメニューといえば、カレーが定番なのですが、ジャガイモやニンジンの皮剥いたり切ったりという作業は、よほど設備や装備が整ってないと案外面倒なものです。そこで昔から注目していたのが、缶詰を使ったカレーです。これならば、開けるだけで使え、かつゴミは空
『<独身飯>飯盒缶詰カレー』の画像

 前回、干鱈を使って鱈時雨を作りましたが、とても塩辛いものでした。一応、軍隊調理法では、棒鱈や干鱈を水で戻して生鱈の代用とする、と書かれているのですが、塩抜きに関しては何も書いていません。ともあれ、塩辛くて食べるにつらい、というのでは料理として不合格です
『<軍隊調理法>鱈時雨(再挑戦)』の画像

 今年もやってきたウィークエンドクロスカントリー東日本の開幕戦。諸事情色々ありましたが、今回もちゃんと参加してきました。大事な事は、「たにし、ここにあり」と言うところを示す事です。その甲斐あってか、今回も多くの方々にお声がけ頂きました。この場を借りて、お
『2019 WEXイースト R1 クロスパーク勝沼』の画像

 軍隊調理法に紹介されているカレー汁が、その実、全然美味くなくて、これでは今日の様な国民食の地位を勝ち得ない、と考えた事から始まったカレー汁シリーズ。大体の見当が立ってきたのですが、今回はもう少し掘り下げて、研究してみました。 目次 ルウ なぜ灰汁を取ら
『<独身飯>カレー汁の研究 その3』の画像

 去年はCRF450RX“ゲイレルル号”のもっぱら足つき問題を解決するために、谷田部エンジョイスポーツランドに行く事が多く、成田モトクロスパークには2月以降、全然行ってませんでした。ところがそのゲイレルル号は去年の三宅島エンデューロでのいきなりのエンストが今だに
『オフ練習(in 成田)その19』の画像

 タイヤ交換に必要な工具と言うのは色々あるのですが、そこまで必要では無いけど有れば便利といった工具が最近増えています。UNITと言うメーカーは、「それにしか使わないけど有れば便利」系の工具を沢山出していますが、今回はその中から、ビードリフターを紹介します。
『UNIT - ビードリフター』の画像

 車中泊用の照明としては、これまでキャプテンスタッグのキャンピングスクラムランタンをLED化したのとか、高輝度30灯スクエアLEDランタンといった電池式のものを使っていたのですが、今回初めて充電式の投光器を買いました。というのも、コールマン286Aよりもコンパクトで
『LED充電式投光器 YC-02W』の画像

 前回、軍隊調理法のレシピにほぼほぼ則ってカレー汁を作ったら、嫁さんからボロクソに言われてしまったのですが、それもそのはず、いつ作っても美味いとは思えません。しかし、今やカレーライスはラーメンと並んで日本の国民食。それが軍隊を通じて広まったのも確かだと思
『<独身飯>カレー汁の研究 その2』の画像

 米飯全般の大敵は寒さで、寒いとすぐに飯が冷えてしまいますし、寒すぎると凍結してしまいます。まぁ、そんな時に飯盒で飯など炊かなくても良さそうなも のですが、それでも炊かなきゃならないと自覚したのが、先日のクロスミッションAVDでの前夜。結局、マイナス4度の早
『陸上自衛隊 - 防寒用飯ごう覆』の画像

 自分はきんぴらゴボウだけは絶対に食べれなくて、おそらくこの世にきんぴらゴボウしななかったら餓死しちゃうんじゃないかと思うんですが、不思議な事にその他のに入ってるのは大丈夫だったりします。牛肉佃煮なんかもそうです。そこで今回は、ゴボウを使った料理をしまし
『<軍隊調理法>肉飯(第一〜七)』の画像

 出会った時は、キツネ系クールビューティ雪女だった嫁さんですが、永久就職が決まってから、めきめきとサイズアップして、気がついたらミシュランのビバンダム。本人もこのままではイーハトーブに送還されると危機感を持ったのか、毎日うさぎみたいにキャベツばっかり食べ
『きのこバイクチャレンジ』の画像

 オフロードバイクのレース始めると、やれメンテナンスがどうのという話しになるのですが、その整備で是非とも自分で出来る様になった方が良いのは、タイヤ交換です。その他の事は後回し、あるいは店任せにしても良いから、タイヤ交換は自分で出来る様になった方が良いです
『タイヤ考』の画像

 飯盒はご飯を炊く炊事道具ですが、麺を煮るのも得意です。そこで今回はウドンを作る事にしました。軍隊調理法の第三の煮物に収められている一五の肉饂飩です。檸檬と同様に饂飩も書けと言われたら書きにくいですよね。ウドンって麺類ですけど、軍隊調理法では煮物に分類さ
『<軍隊調理法>肉饂飩(第三〜一五)』の画像

 以前、米と麦の割合が7:3という事で、米2合の重さから按分した量目で麦飯を炊いた事がありますが、実は軍隊調理法にしっかり米麦飯のレシピが載っていました。なので今回、改めて軍隊調理法に基づく炊き方をしてみようと思います。第一の一、米麦飯です。 目次 湯立
『<軍隊調理法>米麦飯(第一〜一)』の画像

 一人暮らしで自炊生活を送る上で、絶対揃えた方が良いと思う調理器具は、飯盒、フライパン、片手鍋の3種であるというのが自分の持論です。飯を炊く道具、炒め物をする道具、汁物を作る道具、という訳です。しかし、それらが各々の仕事しか出来ないという訳ではなく、やり
『<独身飯>飯盒野菜炒め』の画像

 嫁さんからカレー粉から作ったカレーが食べたい、というリクエストが来たので、久々に軍隊調理法のカレー汁を作る事にしました。が、前にもお伝えした通り、軍隊調理法のレシピを忠実に守ると、「カレー風味の白湯」が出来てしまいます。本当にカレー粉は1グラムしか使わな
『<軍隊調理法>カレー汁の研究』の画像

 軍隊調理法の第十の其の一は、携行食、いわゆる弁当のおかずになるものが収蔵されているのですが、大抵は汁がこぼれない煮詰める系のおかずです。今回はその中から、第十の其の一の一二、鱈時雨にチャレンジしてみました。 目次 準備 水の量は書いてない 煮直し 今回
『<軍隊調理法>鱈時雨(第十〜其の一〜一二)』の画像

 去年、ジャガイモに続いてトマト、きゅうりと活躍した庭の家庭菜園、冬場は休耕という事で放置してあったのですが、台風シーズンを乗り切った大根が地面からニョッキリと顔を出してました。一体どうするのかと思っていたのですが、ようやく嫁さんが食う気になったので、今
『<軍隊調理法>大根飯(第一〜五)』の画像

 底面積の広いフライパンと違って、面積が狭くて底が深い飯盒は、炒め物には余り向きません。しかし、全く出来ないという訳ではなく、不便を忍べば出来ん事はありません。フライパン買うお金ないけど、焼き飯食べたい人に向けて、今回は飯盒で焼き飯を作ります。 ちなみに
『<独身飯>飯盒焼き飯』の画像

 パスタ、というか、自分の年代ではスパゲティなんですが、洋麺の代表格にして一般家庭においても、また独身者においても、さらに言えば貧困者にとっても、ポピュラーな食材です。一般的には鍋で湯がいて、ザルで湯切りして、ミートソースかけたりプライパンで炒めたり、と
『<独身飯>飯盒スパ(塩昆布)』の画像

 四街道に引っ越してから、実はトリンバがウチから30分の所に接近したのですが、練習に来たのは実に2年ぶりです。コースが家から近いというのは有難いもんで、朝0800時に家を出ても、余裕で0830時には着いてしまいます。久々すぎて、入り口の鉄の棒をどうしたら良いか分か
『オフ練習(in トリンバ)その14』の画像

 自衛隊の飯ごう2型は結構人気があるようです。ようです、というのは、当協会の中の人自身はあまり高い評価を与えてないので、あまり気に留めてなかったからです。逆に、ニュートップの3合飯盒には高い評価を与えているのですが、今回は大きさの似たこの二つの飯盒の比較を
『飯ごう2型と3合飯盒の比較』の画像

 「そのまま食べれる非常食」として、今でも需要のある乾パン。しかし、乾パンの評価は今でも低く、「硬い」「味気ない」と言われる始末。まぁ、事実その通りでもあるので反論の余地のないところですが、その乾パンをどうやって食べれば美味しくなるのか今回の企画。非常食
『乾パンテイスティング』の画像

 ソケットの数が増えてから、ソケットホルダーはEHB315(9.5sq用)とEHD410(12.7sq用)を使っていましたが、クリップが樹脂製だけに経年劣化で緩くなってきた事と、エンドストッパーのネジをいくら締めても抜けてしまう事が多く、そろそろ買い替えかなぁ、と感じていました
『KTC - アルミソケットホルダー(EHBA310&EHBA410)』の画像

 そのまま食べれる非常食としては、乾パンが有名なのですが、ご存知の通り、乾パンは水などの飲料なしで食べると口の中がカラッからになって食べづらくなる、という性質を持っています。自宅などでは、飲料も一緒に保存しておく事でこうした問題を回避できますが、収納スペ
『DATREX EMERGENCY RATION』の画像

 缶飯というと、自衛隊の戦闘糧食I型の例の深緑色のが有名ですが、あれは官品ですのでそいじょそこらには売ってません。しかし、同じ中身の缶詰が防災用として市販されています。形は楕円形ですが、中身は同じです。値段は400〜450円ほど。内容量は375gで茶碗2杯ほど。缶詰
『缶飯』の画像

 今、日本飯盒協会本部がある四街道市と佐倉市の境目の街は、周りが畑だらけのせいか、この時期になるととても寒くなります。以前本部があった新小岩に比べると、体感温度で1〜2度は低いのではないでしょうか。ポータブルストーブを使った飯盒炊爨にせよ、焚き火による飯盒
『冬場の吹き曝しの中での飯盒炊爨について』の画像

   工具について考えるシリーズも今回で第5弾。前回は2013年に書いたのですが、あれから大きく何かが変わった訳ではありませんが、ちょくちょく追加したり、逆に外したりした工具がありますので、それに付いて追補したいと思います。   基本的な考え方は、今も昔も変わ
『工具考5』の画像

   正直に言いますと、モトクロスやってる人の格好というのは、正直好きになれませんでした。というか、自分なら御免被りたい、と思ってました。「あのチンドン屋みたいな服は何?」「なんであんな『北斗の拳』みたいなガード着けてんの?」てな感じで、とてもじゃないが、
『エンデューロ用装備』の画像

←レース本番へ   三宅島エンデューロは、島に到着した土曜日にレースが行われ、翌日昼過ぎに島を離れるまで、オプショナルツアーやレンタルバイクなどで観光したり、釣り道具持ってきて釣りしたり、レース以外の楽しみ方もあるのが特徴です。とはいえ、自分はレース直後に
『2018 WERIDE三宅島エンデューロレース《総括編》』の画像

←準備編へ   天気予報では曇りのはずだったのですが、三宅島に着いてみると雨。辰巳埠頭から雨は降ってましたのですが、まさか三宅島でも雨が降ってるとは思いませんでした。まぁ、こんな事もあろうかと、メッシュボックスの荷物には90リットルのビニール袋で装備を防水し
『2018 WERIDE三宅島エンデューロレース』の画像

   今年も無事?開催される事になった三宅島エンデューロ。この一年のあれやこれやの準備は、この一戦の為と言っても過言ではありませんでした。レース参加経験はそれなりにあるものの、今回は参加の“仕方”がこれまでとは違って新奇でした。 目次 エントリーから書類
『2018 WERIDE三宅島エンデューロレース《準備編》』の画像

   昔はデジカメをヘルメットの頭にくっつけたりして走行動画を撮ったりしてましたが、GoProが登場してから、そうした撮影も随分と楽になりました。自分も2012年からGoPro HERO2を導入、2016年にはHERO5を買い替えて、今に至っています。(こないだ、HERO7ってのが出ました
『GoProの話し』の画像

   前回、シートをさらに20mm削り、トータルで30mmシートが低くなったのですが、相対的にハンドル位置が高くなり、胸元に迫ってくる様な感じになりました。クランプを前に出して対策できる様にするか(2019年式のCRFはクランプの穴が前後に開けてあり、位置を変更できる)
『オフ練習(in 新谷田部)その7』の画像

   前回のWEX爺ヶ岳で感じた事は、まだまだ足付き性に不安があるという事でした。ところが、4回目の新谷田部練習では足付きに関しては満足を示しており(むしろベタ着きだと書いている)、この半年の間に印象がかなり変わった感じです。原因としては、5月に蜂窩織炎で入
『オフ練習(in 新谷田部)その6』の画像

   今年度は通算8戦出るつもりで、去年から綿々と準備を進めてきたのですが、3月の誕生日以降、どうにも詰まらん不運が連続し、その極めつけは5月に蜂窩織炎で入院(通称「盛岡の風土病事件」)で完全に出鼻を挫かれて、グダグダになってしまいました。その後、なかなか
『2018 WEXイースト R-7 The FINAL WEX Autumn-G 爺ケ岳』の画像

   よく知られている様に、日本の兵式飯盒は最大で4合の米が炊ける様に設計されています。これは旧日本陸軍が二人一組で炊爨するのを前提に兵式飯盒を設計している関係で、飯盒1個で二人分の米飯(つまり一人2合)を炊ける様にするためです。ちなみに、もう1個の飯盒は
『飯盒による4合炊き』の画像

   今年は変な病気になったり、腱鞘炎になったりと、全然バイクの活動が覚束ないのですが、4月の日野戦で飯盒メシに満足したレーシングチームの隊員から、是非にという事で、応援かねがね、飯盒活動に出向きました。   今回は、BBQは他の人がやるという事だったので、自
『炊爨日報 - 2018年9月15日(勝沼)』の画像

   缶入りの固形アルコール燃料は、旧日本陸軍で開発され、その後、自衛隊でも採用され、かつ現在においてもキャンプ用や防災用として、ホームセンターに売られています。一般に火力が弱いとされるアルコールの固形燃料(携帯燃料)が、未だに命脈を持ち続けているのは、ま
『<各種熱源>缶入り携帯燃料による飯盒炊飯』の画像

   イワタニプリムスのIP-2243は、発売されてかれこれ30年にはなるロングセラーなガスストーブで、モデルチェンジはしていますが、現行でも発売されています。現行モデルは、この記事に載ってるものと、電気着火装置の形が異なります。つまり、この記事のは、旧モデルです
『<各種熱源>プリムスIP-2243による飯盒炊飯』の画像

 使う機会は滅多になくても、大抵の人が知っている飯盒。特に兵式飯盒と呼ばれる、例の空豆型の飯盒ですが、どこに売っているか知らない人は意外に多い様です。昔は、登山店やアウトドアショップに大抵は売っていたのですが、最近はこうした店にこそ売ってない事が多い。お
『どこで(どこの)飯盒を買えば良いか』の画像

   5月頭に向こう脛にまさかの蜂窩織炎を発症し、入院するほどエライ目に遭ったのですが、その後、切開した傷跡がなかなか塞がらんだの、毎日足が浮腫んでしまうだの、なかなか思う様にはパッと治ってくれず、ずるずると3ヶ月もバイク乗らない期間が開いてしまいました。
『オフ練習(in 新谷田部)その5』の画像

 日本飯盒協会が発足した当初は、出来たご飯を食べる口が一つしなかった事もあって、もっぱら2合炊きが中心でした。その事、確立した飯盒での炊飯や炊爨の方法は、2合の場合の火加減であり、実のところ4合炊きはほとんど経験がありませんでした。加えて、焚き火による炊
『焚き火による4合炊きの難しさ』の画像

   折りたたみが出来て場所取らずで、かつ地面へのインパクトも少ないウッドストーブという事で、購入以来、もっぱらベランダだの庭だので愛用しているファイヤーボックス。庭付きの一戸建てに引っ越してからは、ますます本領発揮なのですが、最近、使い方をちょっと変えま
『ファイヤーボックスの賢い使い方』の画像

   自宅で焚き火する際に、燃料となる薪はそうそうそこらに転がっている訳ではなく、ホームセンターで買ってくるか、山で拾ってくるか、廃材を貰ってくるか、そうした調達法しか在りません。山に落ちている柴は天然物の木なので乾燥さえしておれば、まず問題なく使えます。
『合板による炊爨』の画像

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