2021年07月12日

 タイヤ交換の何がエライと言っても、空気入れなのです。必死こいてエアポンプをポンピングする訳ですが、これがしんどい。何度もエアコンプレッサーを買おうか迷ったのですが、タイヤの空気入れるくらいしか用事が思いつかず、そのために2万くらいするのを買って、置き場にも困る様なもんがあってもなー、とずっと思案してました。ところが、このマキタの空気入れを使っている人を勝沼で見かけ、値段も大した事ないとわかって、自分も調達しました。


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エアコンプレッサーに比べると
圧倒的なコンパクトさ




■見た目、サイズ感

 マキタの充電式空気入れは、10.8Vと18Vの物がありますが、自分は扇風機が18Vですので、もれなく18Vの方を選びました。ちなみに、扇風機の方は14.4Vのバッテリーも使えますが、空気入れの方は18Vオンリーです。ちなみに、マキタのカタログを見に行くと、MP180DRGという型番のが出てくるのですが、DRGというのはバッテリー、充電器、ケースがセットになった奴で、DZは本体のみのものです。なので、空気入れ自体はどちらも同じです。自分はバッテリーも充電器も持っているので本体のみにしました。ケースは別売で売ってますが、4000円ほどです。
 18Vの、しかもデカいバッテリーは結構重いのですが、この空気入れそのものは、ご覧の通り結構コンパクトで、持った感じもそんなに重いとは感じません。そもそも、この空気入れは地面に置いて使うの前提でデザインされているので、よっぽど地面がグチャグチャとかでもない限り、持って使うという事はないと思います。
 この空気入れ、車やバイク、自転車の空気を入れれるだけでなく、バスケットやサッカーなどのボール、さらには浮き輪やビーチボール、子供用プールといったものも膨らませる様、各種バルブアダプターが付いています。まぁ、自分はもっぱらバイクにしか用事がありませんが、サーマレストも膨らませる様に、独自でアダプターを考えたいものです。

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説明書よりも分かりやすいパッケージ

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色んなものを膨らませれます
サーマレストも膨らませたいです

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ホースは本体に沿わす様にセットできます

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バッテリーを付けた状態でもできます

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タイヤ以外のものを膨らますアダプターは
本体にセットされています

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基本的に地面に置いて使うのを前提の作りです

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バッテリー込みでも結構軽いので持って使っても可です


■空気入れの単位

 この空気入れの優れてる点は、ただ単に闇雲に空気送り出すだけでなく、設定した空気圧まで空気入れてくれる事です。それを設定するところは、前の部分の空気圧表示パネルのところで行います。
 ここでポイントなのは、単位がPSi、bar、kPaである事。日本の単位で一般的なのは、kgf/cm2ですが、バイクの世界ではkPaを使う事もよくあります。しかし、barやPSIはあまり見慣れません。調べてみたところ、barはバールで昔の気圧の単位であるミリバールのバールで、これはほぼkgf/cm2と同じですが、PSiの方は一平米インチあたり何ポンドの圧が掛かっているか、という単位らしくて、ポンド・ヤード法にはあまり縁のない日本では、用事がない単位です。
 kPaはkgf/cm2を100倍したものですので、例えば0.4kgf/cm2にセットするには40kPaで良い訳です。またkgf/cm2でセットしたい時は、barで合わせれば良いのです。なお、メモリの刻みは、barが0.05ずつ、kPaが5ずつですので、barの方が微細な調整が出来ます。もっとも、実際にはkgf/cm2で0.7だの0.25だのといった合わせ方ですので、kPaだったら70だの25で良い訳です。
 この空気入れが設定できる空気圧の範囲は、0.20〜8.30barです。普段使っているバイクの場合、よく入れても0.9bar、最低は0.25barくらいですから、十分お釣りきます。トランポのハイエースでも、前後3.50くらいですから、全く問題ありません。

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bar=kgf/cm2の場合は、0.05刻み

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最低が20kPaで最高が830kPa
最高に達したら、最低に戻ります

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手元灯りのLEDが付いてます
昼間でも点ります



■使い方

 さて、実際の使い方です。バイクや車用のアダプターは予め付いていますので、そのまま使う事が出来ます。自転車用のアダプターもチェーンでくっついているのですが、バイクや車で使うにはちょっと邪魔なので、自転車のタイヤの空気を入れるのに使わない人は、外してしまった方が邪魔にならないかもしれません。
 アダプターをチューブのバルブに刺して使うのですが、ここでちょっと注意。バルブがナットでホイールに留めてある人は良いのですが、自分みたいにゴムのマットガードをバルブに付けている人は、アダプターを押し込んでバルブに刺す際に、バルブがホイールの中に潜り込んでしまう可能性があります。そうなると結構事なので、マットガードを外してナットでバルブを止めた方が良いでしょう。また、アダプターにバルブをしっかり奥まで差し込まないと、空気が入っていかないので、この点も要注意です。
 そこら辺をしっかりした後、入れる空気圧を設定して、スイッチトリガーを引けば空気が入っていきます。作動音は結構大きいです。0barから0.8barまで入れるのに約40秒でした。普段の空気圧調整くらいなら大した時間は掛かりませんが、タイヤ交換などで一旦ビードを上げる際には、2barくらいまで入れる事もあり、その間ずっとトリガースイッチを引き続けるのは、ちょっと面倒だなと感じました。設定した空気圧が入ったら自動で止まる仕組みなので、ベルクロテープなどで固定して使う人もいるみたいです。
 後で普段使っているエトスのエアゲージで計ってみたところ、若干多めに空気が入っている様です。まぁ、少ないよりは多めに入ってる方が良いので、空気を入れた後は、ちゃんとエアゲージで計って適正値まで調整するのが良いでしょう。

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この状態ではバルブを奥まで取り付けれません

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バルブをナットで固定し、しっかりアダプターを入れます

なんのかんので、ポンピングしなくて良いのは楽でした

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ちょっと多めに入ったみたいです


■まとめ

 これまで使ってたDRCのフロアポンプが大体2,800円くらい。それに対してこの空気入れは、本体価格は8,500円くらいです。まぁ、バッテリーや充電器もないとダメですから、それらを入れたら3万円近くになってしまうので、いきなりこれを買え、というのはキツイ話しです。自分の場合、扇風機を持っていたので(夏場の活動には不可欠)、その際に充電器やバッテリーは買ってましたし、扇風機を一日使うにはバッテリーは2個は必要なので、そららを持っていたからこそ、この空気入れを買おうという気にもなりました。
 しかし、買ってしまえば、これは非常に便利な道具です。まぁ、普段のタイヤの空気圧調整くらいなら、ポンプ式の空気入れでも良いのですが、タイヤ交換してビードが上がってくるほど空気入れなきゃならない時は、こういう機械使った方が労力が減って難儀さが解消するのは間違いなさそうです。また、これまでトランポのタイヤの空気圧はガソリンスタンドなどでみなければなりませんでしが、これがあればウチでも空気入れれるので、併せて便利になりました。
 まぁ、買わねばならない道具がまだまだ沢山ある人は、こんな空気入れは後回しにせざるを得ないでしょうが、余裕があれば、有ったら間違いなく楽できる道具です。

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専用のケースより、こういった書類ケースの方が便利かも?









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